トランプ米大統領が訪日日程を予定通り済ませ、韓国に向けて出発された。5日、横田基地に到着する模様、霞が関カンツリーでのゴルフ、銀座うかい亭での会食、ドラマのようにテレビは中継していた。
 昨日は首脳会談を行った。1年間で5回も日米首脳会談が行われるだけでも日米関係がかつてないほど緊密で良好であるかを物語っている。
 トランプ大統領は拉致被害者家族とも面会し、「このようなことがあってはならない」と語っている。
 天皇皇后両陛下と懇談している様子がテレビから伝わってきたが、あのトランプ大統領が両陛下に敬意を払った姿勢が印象的だった。
 トランプ大統領をして、皇室の歴史、陛下のお立場についてよくよく認識なされていたということだろう。
 安倍総理は昨年オバマ大統領を伊勢志摩サミット、そして広島と迎え、今年はトランプ大統領を招かれた。やはり安定政権の成せることと思うものである。
 10日からベトナムダナンでAPECが開かれ、そこでまたトランプ大統領と顔を合わすであろう。更にプーチンロシア大統領とも会談される。
 日米関係同様、次は日露関係で安倍総理は成果を上げることだろう。安倍総理が新たな歴史を作っていくことを期待してやまない。
 2日の夜、私が会食をしていた時、何となくざわついた感じがすると思ったら、お店の人が隣に「イバンカさんが和食を召し上がりたいといって来られているのです」とのことだった。日本の食文化に触れて戴いたことは何よりであったと思う。2日からまさにアメリカデーの感じがする時間帯だった。
 「供託金返還 希望に火種 比例約8億円、半減か」という見出し記事がある。「希望の党で、衆院比例選の供託金返還を巡り、衆院選敗北で大幅に減る供託金の返却分について、党本部が落選者に優先して配分する方針を示したためだ」(読売新聞4面)と書かれている。
 旧民進党の人で希望の党に移って出馬した人には国民の税金である政党助成金から選挙資金をまわしたと報道されていた。「公」のお金を「私」に使うことを何と考えているのか。
無所属扱いの私は政党助成金もなければ企業献金、団体献金ももらえない。心ある個人の浄財で何とかやり繰りしている私にとって希望の党も立憲民主党も政党助成金に群がり、大きな労組に支えられ恵まれているとしみじみ思ったものである。