選挙から二週間になり選挙に関する報道も静かになった。今あらためて思うのは選挙におけるメディアの影響力である
安倍VS希望、安倍VS立憲民主とあおられると話題がそちらに集中され、名前が出ない政党は埋没してしまう。
常勝公明党をして35人から29人と6議席も落とし、共産党も21人から12人9議席減らしている。北海道をみるとき、新党大地も埋没したことになった。
東京中心の勝ち組の論理で北海道の将来に何もふれない組織もない希望の党が北海道で331,463票獲得している。
立憲民主にしても組織もないのに道内では714,032票獲得した。連合が応援したこともあるが、反安倍を訴えメディア効果で底上げされた面もあるのではないか。
北海道について言えることは、新しいもの、東京発のニュースに流されやすい傾向がある。
みんなの党が平成22年に参議院選挙では277,871票とり、24年の衆議院選挙では155,552票で翌25年の参議院選挙でも153,752票とっている。やはり組織も職員も一人もいない中での得票であった。
しかしみんなの党はわずか5年3ヶ月で政党はなくなってしまった。
維新の党にしても全く組織もないのに、しかも北海道にとってマイナスの考えにもかかわらず平成24年333,760票とり平成26年には247,342票とり1議席獲得した。しかし今回の選挙では74,701票で北海道では完全に支持を失っている。維新の党も5年間でこの結果でありみんなの党と同じ流れである。希望の党も立憲民主もこれから2~3年後どういう姿かたちになっていくのかわからない。
こうした経過を見る時、新党大地は平成17年新党大地を立ち上げ、7月の衆議院選挙で433.938票、21年にも433,122票、24年には346,848票、そして今回226,552票である。自信を持ってよい有難い得票である。
新党と言えば出来てはなくなり又出来ては消えていく流れである。新党大地は13年たっても確固たる基盤、支持がある。1年半後には統一地方選挙もある。愛する北海道の為にも仲間の為にも意を強くもって私は立ち上がっていく。あらたなやる気をもって一歩を進めて参りたい。
私は北方領土問題解決と明日の日本をつくる北海道を築くため頑張っていく。
心ある皆さんのご支持を心から心から切にお願い申し上げる次第である。