9時40分より、根室市で歯舞漁業協同組合主催の「第11回歯舞こんぶ祭り」に出席。
 いつも鈴木貴子代議士が出席しているので、多くの人から「貴ちゃん元気ですか。いつ赤ちゃん産まれるのですか」と声が掛かった。「今日は貴ちゃんと会えなくて残念です」という声もあり、イベントでの顔出しは大切だと思った次第である。昆布、花咲ガニ、北海シマエビが売られており、列をなしていた。
 開会式での挨拶で「領土問題、平和条約の締結は、安倍首相とプーチン大統領の二人の決断しかない。プーチン大統領は、1956年宣言における平和条約締結後の歯舞群島、色丹島の引き渡しは、両国の国会が批准している約束、義務だと述べている。安倍首相も現実的解決を目指し、新しいアプローチ、未来志向で問題解決に向け頑張っているので、是非とも安倍首相を信頼し、声援を頂きたい」と私は協調した。
 外交には相手があり、過去の積み重ねの上で、折り合いをつけていくしかない。国益の観点から何が大事かという事をお互い考えていきたいものである。
 午後の便で中標津から千歳に飛び、15時30分から札幌大地塾。今月行われた内閣改造、自民党役員人事に対する私の受け止めを話し、安倍政権がなぜ安定、心配ないかを話す。
 16時30分から大通公園でウォーク&トークを行う。今年最後の夏の陽射しと言っても良い好天で、北海道マラソンの後という事もあり、多くの人が大通公園で寛(くつろ)いでおり、北海道の将来、日露関係、北朝鮮問題について話す。
 平成17年は9月11日、平成21年は8月30日が衆院選投票日だった事を思い出し、24年、26年は12月の選挙で鈴木貴子が立起した姿を目に浮かばせ、鈴木宗男の出番はどうなるのか等、頭に入れながらの気持ちの良い街頭演説であった。

※第11回歯舞こんぶ祭り

※札幌大地塾8月例会

※ウォーク&トーク