日曜の夜からネットで松山千春さんの善意が大きな話題になり、昨日のモーニングショー、お昼のワイドショー、夕方のニュース、そして今朝のモーニングショーでも「松山千春さんの神対応」と取り上げられている。
 昨日お昼、大変お世話になっている人の法要で松山千春さんと一緒だったので、その時の様子、経緯を伺ったが、松山千春さんの優しさ、思いやり、気配り、感性の成せることだったとつくづく思った。
 お盆帰省で、満席状態で手荷物検査に時間がかかり、出発遅れになり、機内のお客さんは十分な情報、事情も判らないのでイライラ感や、不安な気持ちになっている時の松山さんの機転、判断である。
 松山さんは自然体での行動だったと思うが、松山さんゆえの心配りが大きな反響となった。
 ニュースを見ながら「流石、松山千春さんだ。大したものだ」と拍手を送るものである。
 昨日の夜も電話で話したが、松山さんはとってもクールで何事もなかったかのような感じだった。そこにまた松山千春さんの器の大きさを感じるものである。久し振りに爽やかな人間味溢れる出来事を称えたい。
 「生きることが辛いとか、苦しいだとか言う前に、野に育つ花ならば力の限り生きてやれ」というフレーズを口ずさみながら、「大空と大地の中で」は名曲であると改めて感じながら歌詞を読んでいれば、人生明日があると自分に言い聞かせるものである。