テロ等準備罪が今朝成立した。一部報道は「共謀罪」成立と書いてあるが、そういう名前の法案は提出されていない。この点だけでも意図的、恣意的な誘導、誤動の記事ではないか。
 見えざる敵、テロとの戦いはさまざまな角度から重層的に取り組まなくてはならない。
 その整備の一環としての法律を「共謀罪」と勝手に決めつけ報道することは正しくない。
 いつも言うことだが、報道は真実のみを国民に伝えてほしい。テロに対する備えをした方がよいかどうかと尋ねられると備えがあった方が「良い」と判断するのは当然である。
 その為に法整備が必要だとするならば「する」これは政治の責任ではないか。
 何かおどろおどろしく国民を扇動する話にこれでいいのかという思いで一杯だ。
 「森友学園報道といい、加計学園報道といい、何か自分たちの意図する方向に持って行きたいという見え見えの感じがする」と多くの人から私にも情報提供があった。
判る人は判っていると感じながらも15年前の「ムネオバッシング」を振り返りながら事実でない裏付けのない真実でない報道はやめてほしいと心から願うものである。