韓国釜山の日本総領事館前に慰安婦像がおかれたことで政府は大使と釜山総領事を一時帰国させ、さらに四項目の対抗措置を取った。

 2015年12月28日、日韓外相会談で慰安婦問題に関する日韓合意で「最終的かつ不可逆的解決」を確認し、慰安婦問題は解決済みである。

それなのに韓国政府は、ソウルの日本大使館前の慰安婦像は今だ撤去されていない。どう考えても韓国側の不誠実な対応である。

 韓国外務省は「非常に遺憾」と言っているが、そっくり韓国側にお返ししたい。

 かつて日韓関係は「一衣帯水」とお互い価値観を共有してきた。しかし韓国が経済力をつけ、国力が強くなってから反目的言動が出てきた。

日本と韓国は正に隣組、隣国である。いさかい、揉め事を起こすのではなく、お互い折り合いを付けて行くことが大事である。

その為には「約束は守る」を第一に考えるべきでないか。

 52年前、国交正常化し、その後20年から30年間の良好だった日韓関係が懐かしい。

当時の朴正煕大統領、金鍾泌首相はじめしっかりした政治家がいた。

外交は人である。

安倍総理は戦術、戦略を十分考え、国益に添ったぶれない姿勢である。今年も安倍外交は心配ないと確信してやまない。