萩生田光一官房副長官は23日、公益財団法人国家基本問題研究所での講演で野党の国会対応を田舎のプロレス、ある意味茶番だと発言したことに対し、野党が反発し、24日の衆院議院運営委員会で発言を撤回し陳謝している。

 国家基本問題研究所という特定の目的、考えを持った人たちに集まりで発言した萩生田氏に特別の意図があったものとは思われない。

 野党は反発したのは言われてみればなるほどでは困るのであえて打って出たのか。何とも理解できない一方的な場外戦である。

 私の経験から平成14年1月から6月にかけて正しくない情報、事実でない報道を元に鈴木バッシングが行われた。

 あの時、メディアスクラムに乗った人達が今も何の反省もなく自分達の主張こそが正しいという姿、言動を見る時、言論の府と言われる議会はこれで良いのかと一人首を傾げる次第である。

 不特定多数の開かれた処での発言と、特定の考え目的を持った会合での発言は区別されるべきものと思うのだが。読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

 同じことは国会論戦にも言える。自分の主張、考えに合わない答弁に激しく反発する光景があるが、これも身勝手である。

それぞれの主張、考えは尊重されてしかるべきで、また、尊重するのが民主主義である。

 国会のやり取りを見たり聞いたりした国民が選挙で判断するのが民主主義の手続きである。

もっと冷静な、かつ深みのある質疑を期待したいものである。