昨日、天皇陛下はビデオメッセージで象徴としての在り方、公務についてのお気持ちを国民に伝えられた。新聞各紙も1面トップで扱っている。

 読売新聞は「象徴の務め困難に 天皇陛下生前退位を示唆 高齢・手術で体力低下」
 産経新聞は「生前退位 強いご意向 天皇陛下『象徴の務め困難に』摂政には否定的」
 日本経済新聞は「天皇陛下 生前退位を示唆『象徴の務め難しくなる』衰え考慮 お気持ち表明」
 朝日新聞は「『象徴の務め 難しくなるのでは』退位の願い にじむ」
 毎日新聞は「『象徴の務め難しく』退位意向強くにじむ 公務縮小、摂政に否定的
 東京新聞は「生前退位 強いお気持ち『全身全霊での象徴の務め、難しくなるのでは』」と出ている。
 
テレビから天皇陛下のお心、お人柄すべてが伝わってくる思いであった。
 安倍総理も天皇陛下のビデオメッセージを「重く受け止め、広く国民の代表から意見を聞く有識者会議を設置し、法整備を検討する意向」を述べられた。
 天皇陛下の思いをしっかり受け止めて万全を期して戴きたい。
 リオデジャネイロオリンピック男子体操は金メダル、柔道73キロ級で大野選手が金メダルを獲得した。
 女子57キロ級で2連覇を狙った松本薫選手は残念ながら銅メダルだった。
 ロンドン大会では相手を射し抜くような眼光鋭い眼差しで、見事金メダルだったが、今回の松本選手は淡々とした表情だった。この差が金から銅へと変わったのか。オリンピックで連覇することは容易でないことが良く判った。
 2大会のメダル獲得は価値があるものと松本選手を労いたい。