伊勢志摩サミットで安倍首相は「2008年のリーマン・ショックの状況と似ておりリスクから目をそらしてはならない」と述べたことが増税先送り(延期)と報道されている。
世界経済に関しては金融政策・財政戦略・構造改革のサミット版、3本の矢を確認すると言われる。
 財政出動に慎重なドイツのメルケル首相が、「構造改革」が入ることで折り合ったとも言われている。
 安倍首相が一昨年10月増税延期を発表した時「リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、予定通り引き上げる」と言ったが、今回は「リーマン・ショック前に似ている」と言う表現である。モノは言いようで知恵はあるとつくづく感じた。
 合わせて赤字国債を発行しないで2%分の財源を考えて予算編成をしなくてはならないが、日本政府の持っている資産、財源で2年や3年は十分活用できるやり方はあり、財務省の腹一つである。
 一つ一つ外堀を埋め、積み上げて行く安倍政権はしっかり押さえるところは押さえて仕事をしている。
 24日、安倍首相、菅官房長官と会った時の話と同じ方向に流れており、政権の強さを感じるものである。