昨夜会合していると大きな揺れが来た。地震と思いながらもしばらくして止んだ。茨城で震度5、栃木・千葉・埼玉・神奈川で震度4、東京23区で震度3であった。
 1回きりでよかったが、熊本地方では1か月前から1400回以上の地震が続いている。
 1回の地震でもヒヤとハッとする時、熊本地方の皆さんはどんな思いでいるかと察する時、胸が痛む。
一日も早く収まってほしいと願うのみである。
 舛添要一都知事が政治資金の一部を私的に流用したり、公私の区別について様々な批判、意見が出ているが、今度はインターネットのオークションサイトで購入した絵画を政治資金収支報告書に記載していたことが取り上げられている。次から次へと話題に事欠かなく賑やかである。
 舛添知事は「海外の方との交流のツールや研究資料として活用している」とコメントしているが、どう考えても判りやすい説明ではない。
 13日の記者会見でも「法律上問題ない」とか「財テクではない」と述べていたが、自分中心の上から目線の姿勢が火に油を注ぐような流れになっている。
 都知事と言う立場は公の職であり、世界の中の東京である。そこのトップが東京都知事である。
 東京都の予算は約20兆円で韓国とほぼ同じ額であり世界の大国としての規模を誇っている。そのトップにはやはり公私に渡り立振る舞えが大事である。
 自民党の谷垣幹事長が記者会見で「猛省が必要だ。東京都は日本の首都。そこのトップに立つ者としてはそれなりの居住まいがなければいけない」と述べている。
 舛添都知事は良く谷垣幹事長の言葉を胸に刻むべきではないか。