昨夕、根室管内羅臼町で新党大地鈴木宗男・鈴木たかこ後援会の新春交礼会を行ったが、大勢の人が出席して下さり有難い限りだった。特に鈴木たかこ後援会の青年部会も立ち上げて戴き、後援会の大きな核が出来た。
最年少国会議員で、まだ30歳。20年先を考える時、同世代の後援会組織は何より大事である。その意味で意義ある会合だった。
羅臼に行くと国後島が目に入る。「はるか国後に」と歌の文句には出てくるが、「はるか」ではなく、「目の前」にあるのが国後島である。
北方領土問題解決に私は一番汗をかいたという自負はあるが、結果は残せなかった。この点、申し訳ない限りである。
しかし、今年は1956年(昭和31年)の日ソ共同宣言から10月19日で60周年である。昨年12月28日、今年2月24日、安倍総理にお会いした時、強い決意と情熱で日露関係に取り組む話をされ、感激したものである。
その安倍総理の思いに応えるべく、衆議院選挙北海道第5選挙区、7月の参議院選挙において、自民党候補への選挙協力を私は表明した。
安倍総理が裂帛(れっぱく)の気合いで日露関係就中(なかんずく)北方領土問題で歴史を作ってくれるものと感心してやまない。
朝、羅臼を出て中標津空港から千歳空港に来て、千歳市、恵庭市、北広島市で今月の新党大地ウォーク&トークを行う。いつもは札幌で行うのだが今月は、4月12日告示、24日投開票と迫った北海道第5選挙区補欠選挙に立候補する和田よしあきさんの為、3市で行った。
天気は良かったが冷たい風が吹く中、心ある人が足をとめ、耳を傾けて下さり感激した。
和田よしあきさんに対する手応えを感じながら、あと1か月一寸(ちょっと)、しっかり応援して参りたい。