北朝鮮がミサイル発射を行い朝からテレビのニュースはミサイル一色である。今日の各紙朝刊も1面トップは北朝鮮ミサイルである。報道によると北朝鮮は地球観測衛星「光明星4号」を軌道に乗せたといい韓国もミサイルの一部が軌道に達しアメリカ本土も射程に入ると分析している。

アメリカ本土が射程に入ったとするとアメリカも脅威にさらされることになる。

北朝鮮の極めて危ない行為をやめさせる策は中国もアメリカもロシアもいわんや日本も持ち合わせていない。

制裁という言葉がおどるが、これまでも制裁してきたが北朝鮮は我が道をゆくである。北朝鮮を国際舞台・国際社会に引っ張り出し世界の現状をつぶさに見させることにより少しづつ変わっていくのではとも思う。「甘い」と言われるかもしれないが対話を重ねる努力を怠ってはならない。

昨日は北方領土の日であったが東京での大会も根室での集会も北朝鮮のミサイルによって扱いは小さくなってしまった。せっかくの世論喚起の場が北朝鮮によって潰された感がする。

北方領土問題の解決、国境線画定は最高首脳の決断しかない。ロシアとどう向き合っていくのか、安倍首相の「やる気」に期待したい。

1956年の日ソ共同宣言から今年は60年、節目の年にダイナミックに日露関係が進展することを心から願ってやまない。

昨日の根室市、根室管内標津町での新党大地・鈴木宗男・鈴木貴子代議士の新年交礼会でも参議院選挙での選挙協力については代表たる私に一任を頂いた。しっかり対応して参りたい。