北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」を公にしたが、これがミサイル実験ではないかと日本はじめ各国が懸念を持っている。

日本はSM3(海上配備型迎撃ミサイル)搭載のイージス艦を日本海東シナ海に3隻、PAC3(地対空誘導弾パトリオット)を沖縄に配置する意向である。備えあれば憂いなしである。

北朝鮮の行動を見る時、孤立しているがゆえに絶えず何かアクションを起こさなければと思っているのではないか。

国連加盟国でもあるのだから国際社会、国際舞台にもっともっと引っ張り出すように日本が主導して進めるべきでないか。

「井の中の蛙大海を知らず」にするのではなく、広く世界を理解させることにより、北朝鮮の動きも変わってくるのではと思うのだが。

朝鮮半島の安定は日本にとっても最重要課題である。何かあるたびに「制裁」と言う言葉が躍るが、ここは北朝鮮を表舞台に出すことにより局面の打開を図ってほしいものである。日本とは目と鼻の先の関係であるのだから。

明日から札幌雪まつりである。今や国際的にもその名をとどろかす大イベントとなった。

雪を、寒さを、自然の恵みを活かし、ここまで発展させた関係者に心から敬意を表するものである。

あわせて雪像作りに欠かせない自衛隊員の協力、支持のお蔭であることを忘れてはならない。

日の丸、君が代、日米安保、自衛隊を否定しながら雪像作りは宜しくと言った無責任なリーダーもいたが、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ではなく、寒い中、懸命に雪像作りに励む自衛隊員に感謝する気持ちを持ちたいものである。

元プロ野球 清原和博選手が逮捕され、一緒にプレーした仲間が驚き、びっくりし、残念がり、悲しむ声が多数出ている。

子供達に夢を与え、スポーツの中でも特に野球は国民的スポーツであることは甲子園の高校野球が物語っている。

かつて甲子園を沸かせた大スターが「どうして」と私も考えてしまう。一日も早い清原和博氏の弁明を待ちたい。そして立ち直ってほしいと願ってやまない。