何と言っても北朝鮮の核実験がメディアのメーンになっている。

テレビで軍事関係者やコメンテーターは国威登場とか、アメリカをけん制する狙いとか、それぞれの認識を述べている。

新聞各紙は紙面を大きく使って水爆の規模、能力等、細かく分析している。それにしても新年早々とんでもないことをするものである。

新年にあたり世界の平安を願ってお参りしたが、現実はそうはいかない。

中東でのサウジアラビアとイランとの関係、そのイランと近い北朝鮮、種々考えると不気味な動き、流れである。

国連安保理がどれ程の役割を果たすのか。北朝鮮の隣国であり、影響力を持っている中国はどう動くのか考えれば考えるほど心配が先に立つ。

今年も世界情勢は波乱の幕開けである。昨年の今日はパリでテロが起きた。テロとの闘い、そして核をどうしたら拡散させないか。

唯一の被爆国、日本の果たすべき立ち位置をしっかり持って世界に発信してほしいものである。いや、強く訴えて戴きたい。

昨日は衆議院、今日は参議院で代表質問が行われたが、お互い言いぱなしの生産性のないマンネリ化したやりとりである。

国会は慣例で行われているが、本会議の代表質問も新しいやり方を考える時に来ているのでないか。

本会議で党首討論をやってもいいと思うのだが。読者の皆さんはいかがお考えだろうか。