東京を中心に全国各地で安保法制反対の集会デモが昨日行われている。

国会周辺には12万人もの人が集まったと報道され、200カ所以上にわたり各地で抗議行動が行われたと言われる。

民主主義は多様な意見、声がある。当然、声なき声を受け止めるのが民主政治である。

全国で起きているこれだけの行動、発信を真摯に受け止めるのが健全な議会ではないか。

良識の府と言われる参議院で採決ありきでなく、国民の声を受け止め、慎重の上にも慎重にやってもらいたい。

与党が数の力で押し切るならば、安保法制に反対する野党議員は「参議院議員を辞める、バッチを外して闘う」と言う位の気概で国会審議に立ち向かってほしいものである。

北海道新聞朝刊8面を全面使った「意見広告」が出ている。

「この『美ちゅら海』といっしょに平和に生き、安心して暮らしたい。沖縄県民の83%が辺野古移設反対です」という大見出し記事に目が止まる。

記事の中には「子供達に残したいのはこの『美ちゅら海』です。軍事基地ではありません。私達がほしいのは『基地のない平和な暮らし』ただそれだけです。かけがえのない自然を守りたい、基地のない平和な暮らしがしたい。今こそ沖縄の声を聞いて下さい。私達に力を下さい」と訴えている。

この沖縄の声を、心を政府与党はしっかり受け止めてほしい。

何も難しい要求をしているのではない。当たり前のことを当たり前に言っているのだ。

私はこの沖縄の声を、思いを受け止めて参りたい。一緒になって行動して参りたい。

今こそ声を大にして行動しなくてはならないとつくづく思うものである。

今日は第2回新党大地ゴルフコンペを苫小牧で行う。天候にも恵まれ大盛会の内に終えることができた。

今やゴルフは国民スポーツの一つとなっており、これからも続けてほしいという強い声を戴いた。


今日で8月も終わりである。猛暑・酷暑と言っていたが、9月に入ると日一日と秋の気配である。

人間はわがままなもので暑い時には涼しい時を、寒い時は暖かい時をそれぞれ要求する。人間は身勝手だと言われないためにも自然の摂理を尊重してお互い生きて行こうではないか。

今年も暖かい夏に感謝である。