翁長雄志沖縄知事がワシントンで記者会見し、冒頭次のように述べている。

「昨年末に就任し、いろんな形で毎日毎日普天間の辺野古新基地移設問題にかかわってきた。
上下両院議員8人、シンクタンクの6人など、いろいろな方と話をした。8-9割の人は話を聞いて『よく理解ができた。初めて聞いた話だ』と理解を示した。7-8割は『国同士で決めたことだから、話は分かるが、さわることができない』との意見もあった。
だが(辺野古移設を確認した)日米両政府の外務・防衛閣僚会合(2プラス2)、または日米首脳会談が上に乗っかっている中で、理解が広がりを見せたということは大きな成果だ。訪米前と比べると大きな上乗せがあった。それを糧にして帰ってからあらためて一歩一歩前に進んでいく。
たくさんの友人をワシントンでもハワイでもつくることができた。連携してやっていこうということだったので、ワシントン、沖縄県出身者が多くいるハワイで、この運動をもっと世界的な意味合いで広められるよう努力していこうと思う」(東京新聞2面)。

 翁長知事のこの会見からして普天間飛行場の辺野古移設反対についてさらに力強く行動して行くことだろう。
 何よりも知事自身の言葉で、沖縄の現状を訴えたことが一番である。これからが正念場になってくる。沖縄の思い、心を受け止めて全国的に沖縄への激励、応援のメッセージを送ろうではないか。
 今日の読売新聞・朝日新聞3面の小学館の広告に「ムネオ激白!! 鈴木宗男外交の大問題」という顔写真入りで6月の新刊案内が出ている。
 北方領土問題・イスラム国の邦人拉致問題・中国や韓国とのことなど私の考えをまとめたものである。是非とも目を通して戴きたいし、友人・知人に声をかけて戴ければ幸いである。
 午後の便で札幌に向かい、市内挨拶回り。明日は鈴木たかこ代議士の代理で陸上自衛隊第11旅団、真駒内駐屯地の総隊、創立式典に出席し、午後の便で上京し、17時から東京MXテレビ「淳と隆の週刊リテラシー」(関東のみ放送)にロンドンブーツ1号2号の田村淳さんとジャーナリストの上杉隆さんと沖縄問題について生出演する予定である。