小渕前経産相の地元秘書を30年もやり、中之条町長であった折田謙一郎氏が昨日辞職した。
臨時町議会で「収支報告書問題を抱えながら町政を担い続けることはますます混乱を招くことになる。問題を一日も早く解明し、自らの説明責任を果たすことに専念したい」と述べている。
共同通信は新たに2008年から2011年かけ、政治資金収支報告書の収支で2800万円もの
昨日の議会でも「説明責任を果たす」と言っているが、それならば議会で町民に、国民に向かってきちんと説明すべきでないか。言葉の遊びで反省もお詫びも聞こえてこない。小渕優子代議士が一番不本意に思っていることだろう。
天国の小渕恵三先生が「コラ折田、よくもいい加減な仕事をしていたものだ。30年間、こんなことをしていたのか」と人柄の小渕恵三先生ではなく、鬼の形相の小渕恵三先生の声が聞こえてくる感じである。
折田謙一郎氏に言いたい、正直に真実を話して小渕優子代議士の責任ではないことを世に知らしめて戴きたい。一日も早く「説明責任」を実行すべきである。
朝の便で千歳に飛び、正午から10月のウォーク&トークを行う。10月も末になると大通公園もめっきり人通りが少なくなった。それでも心ある人が耳を傾けて下さり、有難い限りだった。
今月のテーマは北海道電力の電力料金値上げについてで、新党大地は料金値上げの前に、北海道電力の役員の給料・賞与年2000万を半分にし、社員も平均年収680万円(平均年齢42・2歳)を500万円位に見直しをするのが先ではないかと訴える。
北海道で年収2000万円というと東京で4000万円もらっている率である。アパート代・マンション代・食料・生活物品は東京の2分の1、3分の1だからだ。
新党大地のアンケート調査の結果、賛成58名・反対5名であった。この声をしっかり受け止め、更に声を上げて行きたい。
3日前のムネオ日記に触れたが、澤田雪絵さんのお見舞いに行く。
気丈に淡々と生きる姿に、そして明るく振る舞うその一つ一つが胸にしみる。何とも言いようのない人生の巡り合せに澤田さんご本人が一番重く受け止めていることだろうと察しながら、奇跡が起こりますようにと願うのみであった。
15時から今月の札幌大地塾。政治とカネ問題について私の認識を話す。
10月も末になると晩秋で木々が冬になるぞと言っている様である。
〔大地塾10月例会〕
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〔10月ウォーク&トーク〕
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