公明党が昨日、集団的自衛権の行使について、地方組織の声を聞いている。こうした会議を持つだけでも、公明党の開かれた政党としての姿が示されている。
 報道によると「連立政権を離脱すべきだ」「平和の党を立党の柱としている。行使容認はいかがか」「解釈変更ではなく、憲法改正が筋だ」「十分議論をつくすべきだ」等々の意見が出されたと出ている。多くの国民が心配していること、考えていることが議論なされている。
 公明党の有力支持母体である創価学会の、集団的自衛権に対するコメントからして、地方代表者は、50年前の池田大作名誉会長の「人間革命第一巻」を頭に入れての発言だと理解する。
 7月1日与党協議会で自民党と合意する流れと言われているが、池田名誉会長の平和に対する重い考えを、今一度公明党は乾坤一擲けんこんいってき、自民党にものを言うべきではないか。そこに公明党の存在感と、立党の精神が燦然さんぜんと輝くものと思うのだが。
 11時から石川知裕さんの野遊会。今日の帯広は夏日で大勢の人が参加して下さった。皆さん、石川さんのカムバックを期待している。後援者は有難いものである。
 私の後援者も沢山来ており、終了まで私も付きあう。久しぶりの十勝晴れのもとでの野外イベントに、皆さんの笑顔が何とも言えなかった。