昨日から、大型連休が始まった。国会も28日、30日、5月1、2日の平日も休みとなった。
 民間会社も今年は暦こよみ通りと聞くが、国民から選ばれた国会議員は、もっと働くべきでないかといった声が聞こえてきそうである。
 こうした中で、東日本大震災の復興財源の一部としていた国会議員歳費(給料)20%削減が、今月末で終了する。削減延長が当然だと思っていたが、与野党十分な議論もないまま給料が元に戻ることになった。
 5月から現在の月103万が129万になるのだ。
 国民に8%の消費増税をさせておきながら、自分たち国会議員はぬくぬくと大幅に26万円も給料が増えるこの現実を、国民はどう受け止めるのだろうか。
 一昨年11月の党首討論で大幅な定数削減を次期通常国会でやると、時の安倍自民党総裁、野田民主党代表総理が約束し解散総選挙を行いながら、昨年の通常国会でやることが、今尚、話し合いにもなっていない。
 もっと自分の言った言葉に責任を持つべきでないか。なんとも無責任な現状である。
 与野党の垣根を越え、歳費の削減、定数削減を政治の名において実現してほしいものである。
 夕方、旭川に行き、松山千春さんの旭川公演に駆け付ける。29日・苫小牧、5月1日・函館と松山千春さんの春のコンサート北海道シリーズである。道内公演はいつも追っかけをしている。
 松山千春さんに、せめてもの感謝をしたいとの思いからである。