5月某日、
先日、先生や上段者といろいろと話す機会がありまして、
その中で珍しく先生が愚痴っていたのが、
7段の壁。
(うちの先生は6段練士)
7段審査、外国人は日本人より厳しいのではないかと疑っているのですね。
ぶっちゃけ、
日本人は、7段、8段、全然うまくない人でも合格してる、と。
いや、
見た目の技術だけでなく、
日本人なら理解できる「わび・さび」とか、
「間」とか、
味があるとか、
武道的センスとか。
そういうのが伴った動きが、
審査では評価されるのではないかと。
ノン日本人が京都の石庭や、日本庭園を再現しても
なんか違う…残念な、あの違い。
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先生の知り合い(ドイツ人)が、今年日本で7段審査に
挑戦するらしいです。どうなるでしょうか。