この度、神戸で2023年6月16~18日に開催された第68回日本透析医学会学術集会・総会に当院腎臓内科の宗像さやか医師と臨床工学技士の私がポスターセッションの座長として参加してきました。
この学術集会は、人工透析に従事する医師やコメディカルが一堂に集まるわが国最大規模の学会で、新型コロナウイルス感染症が5類に変更になったこともあり多くの参加者で盛会に開催されました。
私が担当したセッションは新型コロナウイルス感染症に関する演題が多く、他施設の経験や取り組みなど知見を深めることができました。
この経験は当院でも経験した新型コロナウイルス感染症に罹患した透析患者様の対応等にフィードバックできると思います。
学会のテーマに「技術の実装と知識の実践」とあるように、今後も更なる精進と学術活動を積極的に行い、地域医療を支える当院をさらに高めるよう努力していきたいと思います。
文責:臨床工学技士 永松寛史


