漫画についていくつか記事を書いたところ
いつもコメントを頂く方から
8月という時期的なこともあるから「はだしのゲン」を書いたらどうですかという
お言葉を掛けて頂きました。
実は「はだしのゲン」は読んでたんですけど
原爆投下直後の被爆した人々がさ迷うシーンとかが頭に焼き付いていて
あまり書く自信なかったんですよね。
でもなぜか少しだけ書いてみようかなという気になりまして・・・

「はだしのゲン」は、作者 中沢啓治が
実際に被爆した体験を元に描かれています。
きっかけは原爆病院に7年入院していたお母さんが亡くなったときのこと。
(火葬したが、骨は残っておらず小さな白い破片があるだけだった。
「原爆はおふくろの骨まで奪っていくのか」と腹が立った。
それからは徹底的に原爆と戦ってやろうと思い、ペンを手にした。)
このように語っています。
1973年より『週刊少年ジャンプ』で連載が始まりました。
私の拙い文章よりも
まず、絵を見て頂いたほうが良いと思います。

父親と姉、弟が空襲で焼けた家の中なら出られず
このように亡くなったそうです。
その様子を目の当たりにした母親は
ショックの余り、身ごもっていた女子を出産。
妹の友子の誕生はこんな状態だったのです。

この皮膚が垂れ下がった人々。
これ以外のコマにも何度となく出てきます。
これが結構、私のトラウマでした。

この兵隊さんの気持ちを察すると・・・

仕事を紹介しようと連れて行かれたのが
原爆症がうつると世話をする人がいなくなった
原爆で体中がただれた画家の家です。その看病が仕事でした。
傷口から湧いてくるウジを取る場面です。
そして一番忘れられないのがこのページ。

首を切ったり、妊婦のお腹を切り裂くことが
本当にあったのでしょうか。
アニメ版もあり全国各地の小中学校で鑑賞されましたが
原爆投下時、市民が犠牲となる描写が余りにも残虐な為
児童にみせても良いものかと賛否両論のようです。
が、中沢啓治本人はアニメで子供たちにトラウマを植え付け
原爆に対して嫌悪感を持って欲しいと思っています。
世界各国では高い評価を受けており
英語、フランス語をはじめ10以上の言語に翻訳されています。
いろいろな考え方があるとは思いますが
私は小学校高学年以上の子供には見せるべきだと思います。
実際に日本でこのような出来事が起こったということを
風化させてはいけません。
自分達の今の平和な暮らしが
いかに多くの人々の犠牲の上に成り立っているのかということを
しみじみとかみ締めたいものです。
ぽちっとして頂けたら嬉しいです。
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