くだらない

私見になってしまうが、恐らく小学校高学年辺りから芽生えてくる感情ではないだろうか。

体育祭なんて、文化祭なんて、全力なんて

だが、そのどうでもいいすらもどうでもいいと思えることができれたなら一つ大人になれるのではないかと思う。

つまり

一生懸命頑張るなんてくだらない

ではなく

手を抜いて着飾るなんてくだらない

というふうに。

小学校の時にこんな子がいた。

皆からバイ菌と呼ばれ手で擦り付けあったりして遊ばれている子だ。

私は助ける事もできなかったが、グループが別なため干渉することもなかった。

だがある日、たまたま近くにいたという理由で私に触れニヤニヤしている男子を見た時に思った

くだらないなと。

陰口、いじめ、差別

誰かが取り組んでいることでなはく、それらの行為にくだらないのベクトルを向けることはできないのだろうか。

少し方向を変えればプラスを生む側にきっとなれる。

努力も積み重ねも夢も、くだらない。

でもそう思うあなたは、もっとくだらない。