まあ、人生なにが起きるかわからん、ちゅうこっちゃ。

 

わしがよく言う、「生きてるだけで人生まるもうけ」っちゅうのは、そんな意味もあるんや。

 

1985年8月12日は、生涯忘れらん日や。

 

さんまちゃんが、「ひょうきん族」の収録が早く終わったおかげで、大阪の伊丹空港へ行くのが、1便早くなったおかげで、わしは難を逃れられた。

 

人生ちゅうもんは、奇跡でなりたっておる。

 

坂本九さんたちは、カワイソウやったな。

 

これが、わしの乗るはずやった、日本航空の123便や

 

カワイソウやな、ほんまにぐちゃぐちゃや

 

生きておられる人も何人かおったけど、運命というのは残酷やな。

 

亡くなられた方の写真は載せへん。あまりにむごいからのう。

 

 

だからわしは、娘に、生きているだけでまるもうけの意味で、いまるつけたんや。

 

ほんまやで。

 

他に、逸見政孝アナウンサーご家族もファミリーごとキャンセルして命びろいしたそうや。のちに東京都知事になる舛添要一はんもキャンセルして助かったようじゃのう。

 

ほんまに、分かれ道いうのがあるようやの。なんかしらんけど。

 

いい、クリスマス迎えての

 

ほな、またな