ええ、あれから1週間超

 

 

フランス側でスノボやっていて、高くジャンプ、からのバランス崩して「やべっハッ」と「横に落ちるより、まっすぐ落ちた方が良いと思ったんだよねー。だから空を見た」。人間ってこういう時って、やっぱり1秒が長く感じるのでしょうか。

 

まっすぐ落ちて、胸の裏あたりの背骨二箇所にヒビ。すぐ救急車で、スペインの病院へ搬送。

 

 

幸い、運ばれたのはスペインでした。が「多分、手術が必要だけれど、この病院にはその設備がない」というわけで大きな病院へ搬送したい。そのためには保険会社の承認が必要..。年末年始...待てど暮らせど連絡が来ない。後から思うと、最初に病院から保険会社に送った書類....パスワード入れるようになっていて開なかった...これで、ストップしていたのでしょう。人手も少ないから、返信すらしないとかね。

 

 

1月2日、通常営業になったので、ようやく「書類全部再送してください」と保険会社からムカムカ ちょっともう我慢の限界。うちの保険全部扱ってくれてるエージェントさん、ドイツ人で今、ドイツでバカンス中なので...あまり邪魔したくはなかったのですが。

 

遂に「これはおかしいよね?」とメール。そこから彼が保険会社の知り合いに連絡。これが昨日。あっという間に進むったら。ただ年始で搬送先の病院もいっぱい。バルセロナの病院ふたつ「いっぱい」。そのすぐ後に「XXで受け入れ決まりました!」と。どうして、これまでこう進まなかったのかなあ...もやもや 次は救急車!

 

まー、次男は相変わらず楽天的というか...ジェネラリスト...一般のお医者さんが「もう1週間もいるし、ヒビもくっついているかもだから、コルセットあげようか?」的な事を言ったらしく。すぐ次男から電話。もうきっとヒビは良くなってるんじゃない?コルセットして、ママの車で...

 

は?何言ってるの?最初の段階で専門医(整形外科)は「重症ではないけれど、軽症でもない。手術が必要な微妙なラインだから、もっと大きい施設のある病院で検査して。そのためには特別なマットを入れた救急車でないと搬送不可」って言ってるし、そう書いてあるんだよ?

 

でも1週間経ったから...いやいやいやいや、冗談でみんなで「(次男)のことだからもう治ってるんじゃない?」とは言ってるけど、ありえないっしょムカムカ

 

案の定そのすぐ後に整形外科医から「多分、手術必要だよ。なぜこんなに承認に 時間がかかっているかわからない。再度電話する」って言われた次男。もっともっと脅してくださいっハッ

 

夕方には、仲良しパパとママが次男の荷物を車で運んでくれてラブラブ パパが息子たち以上に激しいスポーツマンだったので...「うん、僕も背骨やって半年病院だったからねえ...トイレが困るんだよね、わかるわかる」聞く人を間違えた笑い

 

ひとりパリに戻り、男子ふたりなのでがっつり肉!

 

17時過ぎて、ああもう明日かなあ....なんて思っていたら、右下の写真が次男から。「今から出る」は?まだconfirmation来てないけど。もうなんでもええわ、はよ帰っておいで。

 

救急車内...踊れる?

 

 

スペインもコネ社会だよってよく聞くけれど、誰か知っていて、そこを通せば.... まあ、そんなもんか...と思った昨日。せめて病気怪我の時のために、この素早い保険屋さんとは仲良くしておきましょう。