AIに勝てる弁護士の話 | 無名弁護士の司法革命

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法的紛争とは言っても、実は、大半の事件は、法律論で勝負が決まっているわけじゃない。

本当は、「何があったのか」っていう事実論で勝負が決まってる。

 

 

「何があったか」を知るには、その一部始終をもれなく録画している動画でもあればいいんだけど、なかなかそういうわけにもいかない(笑)

だから、人の口から出てくる証言供述とか、周辺事実に関する書証や間接事実、状況証拠みたいなものを拾い集めて、信用できるかどうかを正確に吟味して、「何があったか」を推認していくしかない。

 

 


法律家はこれまで抽象的に法的思考をする訓練をしてきたし、AIも個別事例を抽象化して関数化するから、具体的にその事件の登場人物の個性や具体的事情に着目する思考や機能が苦手だよね。

 

 

しかも、

事件の当事者や関係者の経験した出来事やその記憶をダイレクトに知ろうとせず、あくまでそれらが供述として言語化・活字化したものを前提に、それをインプットして、正しい答えを導こうとするでしょ?

でも、言語化・活字化された供述は、その人の保有する情報のほんの一部でしかないんだ。

てか、言語化・活字化された供述と、その人の経験、記憶、感情、心情との間には結構おっきなギャップがあるからね(笑)

 

 

例えば、刑事事件の被告人が「反省しています」っていう供述をすることはよくあることなんだけど、言語化・活字化された「反省しています」という供述から、その人の内面にどこまで迫れるだろうか。

AIを使って量刑相場を調べようとしたら、きっと、この供述をもとに「反省」という判断要素にプラス評価がされてしまうんじゃないかな。

反省の情を示したか否かで「反省」の判断要素が+になったり、-になったりね(笑)

→あ、もしそれ以上の高度なAI技術があるならすみません、不勉強でした(笑)

 

 

そもそも、「人は自分の経験、思考、感情、心情を正確に言葉や活字に出来る」と考えるのが間違いだよね(´_ゝ`)クッククク・・

人は、そういうつもりではなくても、

「死ねばいいと思った」という言葉を使ってしまうこともあるでしょ(笑)

例えば、1000万円を貸したのか贈与したのかが争いとなっている場面で、相反する当事者の言語化・活字化された供述を見ても、互いにそれなりに説得力のある内容になってたりするでしょ(笑)

 

 

だから供述自体からその真偽を判断するのは結構難しいんだよね。

 

 

ということで、

供述自体は着飾れるとして、着飾り切れないものは何か。

そこを追求していくのが人間たる法曹なんだと思うわー。

そして、そのノウハウや思考プロセスもまた言語化・活字化しにくい暗黙知からこそ、本当のノウハウはなかなか承継しにくいよね。

 

 

言語化・活字化できる知識やノウハウは、これから先、おそらく人間よりも、AIが上手に承継していくと思う。

ひと昔前は、知識的なことやノウハウに関することで分からないことがあると、専門本のような書籍をあたって調べた。

でも、今では、ネットでググるだけで必要最小限の知識や判例はすぐに入手できちゃう。

もちろん、不正確な情報も氾濫してるけど、ちょっと注意すれば、それなりにすぐに正確な知識やノウハウはゲットできちゃう。

すごいね、こういう時代だよ(笑)

AIはこういうこともっと完璧にやるだろうね。

 

 

だとしたら、もはや、知識や基本的ノウハウじゃ差別化は難しいんじゃないだろうか。

てか、知識や基本的ノウハウこそAIに任せたいわ

∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!

 

 

ってことは、AIが本当に発達して知識やノウハウを任せられるようになったら、人間たる弁護士に残された道は、ちょっとレベルの違うノウハウや個性で差別化するしかない。

 

 

例えば、

 

 

・依頼者や相手方、証人とか事件関係者の素性や信用性、背後関係、人間関係を察知できる能力

・その人が経験した出来事と、それを語るその人の言葉とのギャップを把握できてしまう能力

・裁判官が今何が気になっているか、何がポイントだと考えているかを察知できる能力

・訴訟関係者一同を何となく和解したい雰囲気に持っていく能力

 

とかね(笑)

 

 

本当はそういう能力がこれからの弁護士の価値を決める気がする。

そんな能力はどの本読んで勉強しても身につかないじゃないか、

とか言わないで(笑)

本に書けるってことは、言語化・活字化情報だから、AIさんの領域なんだって(゚c_,゚`。)プッ

 

 

そんな能力は身に付けられるはずはないよって、言わないで(笑)

あ、すみません、別にそれもいいと思います。

そういう人は別のところでAIと勝負したらいいと思うし、

その人なりの光る能力で差別化したらいいと思う。

何が唯一の正解とかないからね(*つ▽`)っ)))アハハハ☆

 

 

ただ、こういう能力はその気になれば、本当は身に付けられるんだけどね。

それこそ、言語化・活字化できないけど、証明できないけど(笑)

 

 

あとはね…

 

 

やっぱり、

 

 

あの人に相談したい、依頼したいって思われることかな

(´_ゝ`)クッククク・・

 

 

 

人が本当に困った時、

高性能なAIに聞きたくなるか、

それとも、生身のあの人に会って相談したくなるか(笑)

 

 

結局、人間がAIに勝てるとすれば、そのあたりなんだよ∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!

 

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