リカーパークまるち蔵 -147ページ目

引っ越してきました

こんにちは、三重県・四日市市の酒類専門店、
「リカーパークまるち蔵」と申します。


以前、他のブログサービスを利用していましたが、訳あって今度こちらに移って来ることとなりました。

どうぞよろしくお願い致します。

『那智黒』

店で事務仕事などするとき、配達に出るクルマの中..........

いろんなシーンで登場する、私の「仕事のお供」というのがあります。




コレです↓


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そう、黒飴『那智黒』です。




以前は、普通ののど飴を、いろいろ品を替えて愛用していましたが、

あるとき、ムスメの遠足のお菓子を買いに、近所のスーパーに行ったとき、

たまたま目に留まって買い求めました。

それ以来、ずっとコレですわ(笑)。





何が良いかって、口の中に優しいんです。

普通ののど飴とかキャンディーの類って、続けざまに舐めていると、

次第に口の中の粘膜(特に上アゴ)が荒れてくるような気がしませんか?





ところがこの『那智黒』に限っては、それがまったく無いのです。

それもそのはず、『那智黒』の原材料表示をよく見てみると、


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「砂糖、水飴、黒砂糖」と、コレだけしか使われてないんですね~。

ちなみに先日スーパーで、他社の黒飴の原材料を確認してみたところ、

『那智黒』と同じように「砂糖、水飴、黒砂糖」だけで作られているのは、皆無でしたね

(ただその分、『那智黒』は相対的に高いんですが)。





でも、これだけ混じりっ気のない、素朴な味わいだからこそ、

ロングセラーを続けていられるんでしょうね。

実際、他社ののど飴はしばらく続くとたいてい飽きてきますが、

『那智黒』はまったく飽きが来ないんです。






ところで『那智黒』といえば、私が即座に連想するのはコレです↓

                                    



懐かしいでしょ!?

ワイン試飲会

昨日は、当店がいつもお世話になっているワインの輸入業者さんの試飲会があり、

名古屋まで行ってきました。


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ホテルの1室に並べられた、選りすぐりのワインが100点ほど。

全部試飲してみたいところですが、私も仕事を抜けて来ている以上、2時間くらいしか居られなくて、

結局試飲できたのは40点ほどでしょうか。



ただこれを全部、“本当に”飲んでいたらエライことになりますので、

口の中に含んで味を見たら、そのまま吐き出してしまいます。

本当に飲んでいたら、最後の方は味が分からなくなってしまいますからね。

中川昭一さん流に言うと、「ゴックンしてはいけない」のです。






それでもなかなかいいワインに出会うことができ、充実したひと時でした。

入荷したらまたご紹介いたしますので、よろしくお願い致します。

草食系男子

「草食系男子」という言葉が、最近ずいぶん流行ってきてますね。

定義としては、「協調性が高く、家庭的で優しいが、恋愛に積極的でないタイプの男性」

を指すのだそうです。

要するにイメージ的には、「地味で、なよなよっとしている」

といったニュアンスが込められているようにも思えます。





ただこういう「決め付け言葉」というのは、ある種、「差別用語」みたいで、なんだかイヤですね。

しかしこれが、私たちの商売に絡んでくると、そうも言ってられません。





「草食系男子」の性質として、さらに言われていることとして、

「外に出るより家の中にいることを好む」

「無駄な消費行動を嫌う」


といったこともあります。



つまり言い換えれば、

「外でお酒を飲み歩いたりすることがない」

「おカネを出してまで酒を買おうとは思わない」


ということにもなります。

これは私たち、お酒を売ることを生業としているものにとっては、はっきり言って「死活問題」です。






そういえば以前、日経流通新聞の特集記事の中で、

「いまどきの若者」の生活意識や消費行動について分析したものがありました。

それによると、今の若者があまり興味を示さなくなってきたものの代表として、

「クルマ」と「お酒」が挙げられていました。




確かにクルマも、特に都会では使わなくても生活できますし、掛かる維持費も半端じゃないですから、

単なる「カッコつけ」でなければ、無用の長物になってしまいます。

お酒だって、別にそれを飲まなきゃ生きていけない、というほどのものではありませんから、

お酒におカネを掛けるのはバカバカしい、という人も増えているのでしょう。

そのあたりが私としては、ちょっと寂しいことですね。







たぶん、「真の酒の魅力」に気付かないまま、お酒を敬遠している人も多いのでは

という気もしています。

別に無理に買わせようということではありませんが、

少しでも多くの方に、「真の酒の魅力」を知っていただいて、

良いお酒で少しでも生活を彩っていただければ、と願っています。


それには、今まで以上にお酒の魅力を発信していくようにしなければ、とも思っています。

『梅果紫蘇』

先日の記事で少し触れた、釈由美子さんご愛用の健康飲料、『梅果紫蘇』について、

もう少し詳しくお話しましょう。





みなさんご存知のように、梅というのはクエン酸がとても豊富な食物です。

このクエン酸が、「疲労」の元になる「乳酸」を分解し、

身体の中の血をサラサラにしてくれるのです。





ただ一口に「梅」といっても、当然その種類は多種多様です。

中でもこの『梅果紫蘇』の元となっている梅は、非常に特殊な梅なのです。





紀州の『南高梅』というと、たいていの方はご存知だと思いますが、梅の中のトップブランドですね。

この『南高梅』の中でも特にクエン酸を多く含む、

『晩稲(おしね)』というところの梅を使っています。

大きさは普通の梅よりもずいぶん大きく、ピンポン玉くらいあります。

しかも青梅のままでは、クエン酸がほとんど含まれていないので、完熟したものを使います。

完熟したこの『晩稲の梅』は、まるでピーチのような芳しい香りが、鼻の中を優しくくすぐります。



そして完熟させることで、クエン酸度は一気に90%以上になります。

ただ、完熟梅といっても、摘んでから完熟させるわけではありません。

木に成ったまま完熟させる、いわゆる「木成り完熟梅」です。




でもこれがなかなか難しいんです。

というのも、完熟したものは木から落下しやすいので、摘む前に地面に落ちてしまうからです。

完熟した梅はデリケートなので、地面に落ちるとすぐダメになってしまいます。

そこでこの梅を作る農園では、思い切って地面の上にくまなくネットを張り巡らせました。

これで梅が落下しても、ダメージを蒙ることはありません。

このように実に手間隙を掛けて作られる梅を使って、この『梅果紫蘇』は作られているのです。





一口に「クエン酸が豊富」と言っても、実際にはどれくらい含まれているのでしょう。

実は100㏄当り、3084㎎という、とてつもない量で、

これは同じように「クエン酸豊富」を謳い文句にしている「黒酢」の約6倍に相当します。

もっと分かりやすく言うと、『梅果紫蘇』30ccで、梅干30個分のクエン酸が摂れる計算です。





そして最後になりましたが、ここに配合されている「紫蘇」にも大きな意味があります。

どちらかと言うと、「梅」には身体を冷すはたらきがありますから、

ここに体を温めるはたらきを持つ「紫蘇」を合わせることで、バランスをとっているのです。


また赤紫蘇は「カルシウム」、「カロチン」、そして「ビタミンA」などを豊富に含んでいるので、

クエン酸との相乗効果によって、身体に良い影響を及ぼすのです。






あと、念のために申し添えておきますと、

酒屋が扱っているからアルコールの入った「お酒」だと思われる方も多いですが、

この『梅果紫蘇』はアルコールは一滴も入っておりませんので、

もちろんお子様にも安心して飲んでいただけます。



「なんだか身体の調子がよくない」とか、「虚弱体質でいつも病気がち」という方には、

一度お試しになってはいかがでしょうか。

下手なサプリメントにむやみやたらとおカネを掛けるよりも、

純「自然素材」の『梅果紫蘇』の方が、何倍も良いと思いますよ、個人的には。


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