この海軍ヤードの銃撃犯と僕の繋がりはそれだけではない。この銃撃事件が起きた後、2013年秋から僕も全く同じ洗脳工作の対象になった。これまでにもスパイに落とす工作や、事故工作や暗殺等々、様々な工作を受けてきたが、この時から銃撃事件を起こすような洗脳を受け始めた。

 

 ただし、この工作を担っていたのは全く同じスパイだったとは言えない。僕は基本的に日本語で物事を考えているので、洗脳するために日本人が必要になってくる。彼の場合は黒人の男女の声が聞こえると言っていたが、洗脳する際にはこのような明らかな声だけでなく、内なる声も利用する。つまり、自分の声に聞こえるような電波で届けられた声も同時に対象者に聞かせている。それが内なる声に聞こえるようにするためには、似たような言葉を喋る工作員の方が適している。

 

 僕の場合は、それを警察の公安部門が担っていた。おそらく、CIAがアメリカで銃撃事件を起こし、公安はそのバーターとして日本でも洗脳工作を始めたんだと思う。この認識も確実とは言えないが、少なくとも、彼の銃撃事件があって、その後すぐから僕に対する洗脳工作が始まった。

 

 その工作は半年ほど続く。半年間、毎日、どうやって警察本部を襲うかを考え続けていた。それは単に襲うというような単純な話ではなく、どうやって銃を手に入れるか、どうやって本部に侵入するかまで考えさせられた。何度も本部に通い、また毎日ウェブで情報を集めながら、どうやって警察本部を襲うかまで考えていた。

 

 つまり、このような準備しなければ、日本でも海外でも銃撃事件は起こせない。彼らは対象者を洗脳して、単に襲えと言っているのではなく、どうやって実行するかまで準備させている。そうしなければ、襲撃事件が成功しないからである。

 

対象者に犯罪行為を正当化させるだけでは犯罪は実行されない。攻撃が必要なことだと認識された上で、最終的に対象者の攻撃性を爆発させる。つまり、電波洗脳には一般人では絶対思い着かないような精巧な準備段階と、犯行時の強烈な攻撃性の爆発がある。そして、いろんな考え方が頭の中に同居しているため、極めて非合理的な思想によって犯罪が実行されている半面、攻撃計画に関しては綺麗に整えられている。

 

 実は、僕はこのような洗脳を受けるのは始めてではない。2005年から2007年まで住んでいた家でも同じように、頻繁に犯行計画を考えることがあった。その時は電波操作の存在も知らず、明らかに外の声が脳に直接聞こえたということもない。ただし、その時点では既に僕は電波工作の対象であった。

 

 そのような抵抗する状態が出来ていない中で洗脳が行われていたが、最終的に犯罪を実行するようなことはなかった。その訳の分からない計画が実行可能なものだと思ったことがなかったのと、それを実行したいと思うほど強い思いに駆られたことがなかったからである。そして、僕が霊的な存在を一切信じていないため、外からの声が聞かせられなかったからでもある。そんなことをすれば、その言葉を信じる前に、何らかの形で声を届ける手段があると考え出すからである。

 

 ただし、あれからもう十年経っている。僕は抵抗する手段を把握しているが、そうでなければ、より簡単に工作に嵌まっているのかも知れない。