電波操作による殺人は淡路島の事件だけではなく、日本でも他にも多数あり、アメリカでも世界でも、同様の事件は多数起こっている。

 

 スパイは自国内でもこのような事件を実行している。諜報機関の目的が対象国や対象組織に影響を与えることだと考えると、自らの国に対してこのような工作を行うのは確実に目的を逸脱している。しかし、スパイにとって、どうしても社会不安を高めるような事件が必要なのである。

 

6 諜報機関の共生関係

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12154510711.html

 

 彼らの存在価値は社会的不安が高まる度に上昇していく。諜報機関が常に国家から必要とされる存在になるために、彼らは自国の領域内で工作を実行している。これは官僚化の一種である。どのような組織も作られてから時間が経つと最終的な目標のためではなく、自らの組織維持のために行動をするようになる。そのような自己組織化は一般的な行動であり、それがスパイ組織にも見られる。

 

 ただ、ここで大きな問題になるのはスパイが暗殺や洗脳や暴動を起こす技術に長けている点である。そのような技術を国内で利用し、大きな社会問題を引き起こして組織維持を図るようになる。アメリカ国内で起こっている大量殺人の一部はCIAによって作り出されており、スパイの自己組織化は大きな問題を抱えている。

 

3 「スパイ工作」スパイはライオンらしい

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12203564841.html

 

CIAは自らの指揮命令系統の中でそのような事件を引き起こしていないというかも知れないが、彼らのエージェントが独自に動いたとしても、CIA自体には十分な責任がある。

 

 彼らはこのような大量殺人工作を行うために、精神障害を持っている人もリクルートしている。彼らはそういう障害の問題で事件が引き起こされたと説明するために、わざとそのようなリクルートを行っている。

 

一般的に精神障害の状態がひどくなると計画的に物事が考えられなくなるが、それにも関わらず、犯罪の様態が局面において著しく計画的になる。これは大きな矛盾であり、そもそもそういう状況に陥っているからこそ障害に悩んでいるのに対して、そこで起こっている殺人は極めて計画性が高い。

 

このギャップを埋めるのが電波操作である。電波操作はその実行者の思考力を更に低下させ、かつ、工作者は背後から事件が確実に起こるようにしっかりとした実行計画を準備させる。

 

 それはこの淡路島の事件についても当てはまる。計画的かつ衝動的な事件が起こった際に、まずはこのような対社会工作の可能性を考える必要性がある。現状では電波操作が公表されていないために、その可能性を考慮しない状態にある。本質的には、何も知らされていない現状の方がはるかに危険である。