我々は電波技術を制限しなければならない。それだけが電波操作問題は根本的に片付ける方法である。そして同時に外国のスパイを制限しなければならない。それには立法措置が必要であるが、日本で容易にスパイ活動が出来ないようにする必要がある。これに加えて、公安警察の組織改編を行う必要がある。

 

 電波操作を禁止できれば、それに越したことはないが、それは無駄だろう。電波操作を全禁止すると、ほぼ守られない。そこに制限ラインを敷くと有名無実化するので、ほぼ効果が無い。それよりはかなり厳しい制限を敷いて、一般社会に対してほぼ使用できないようにした方が良い。つまり、電波操作は社会的にはほぼ使えないようにするという意味である。

 

75 「スパイの対社会工作」大規模政治工作

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12212703289.html

 

 外国のスパイ制限は法律さえ作れば済む問題でもある。もちろん、法律を作ってもスパイ活動はなくならないが、それでも法律さえあれば、違法な活動は取り締まれる。今のままでは、電波操作も含めて我々には対抗する手段がない。実際の犯罪行為は巧妙に隠されているため、スパイ活動自体を犯罪行為にしなければ、電波操作も含めて、彼らの行為を抑制することは出来ない。

 

 そして、公安警察の組織改編である。彼らはおそらく警察の1割を占めており、それは全国で3万人の公安警察官がいることを意味している。日本の過激分子はそれよりも多いとも思うが、10万人にもいないだろう。アクティブに活動している活動家はもっと少なく、それがどれくらいかは分からないが、公安警察の人員とそれほど変わらないはずである。

 

80 「公安は諜報機関」公安警察の活動を制約する必要性

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12213443563.html

 

 これは公安警察の活動が成功した結果である。彼らは1970年代以降、過激派の行動を抑えるのに成功した。だから、公安警察の人数が過多になってしまったのである。それに加えて、冷戦の崩壊は彼らの必要性を更に低下させた。ソ連の崩壊は左翼過激派に入りたい若者の数を更に減少させており、それは世界的に諜報機関の敵がいなくなったのと軌を一にしている。

 

79 「公安は諜報機関」公安の工作対象の拡大

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12213221422.html

 

 一方で、公安警察自体は左翼過激分子に浸透されてしまった。それは警察官僚の8割以上を東大からリクルートしたことと関わっている。1960年代の東大には左翼過激化した学生が多数いた。元々、東京大学法学部には左翼の先生が多く、左翼の理論家であった丸山真男も東大法学部にいた。その頃の学生が過激化したままスリーパーに近い形で警察官僚の中に浸透し、公安警察を抑えた。それが漆間巌に象徴される問題である。

 

 今でも公安警察には左翼過激化の残滓が残っている。我々は要員の配置転換と共に、この過激化の過去を拭い去る必要がある。