前川喜平氏の良心がどのようなものか知らないが、僕は二つの点で彼に告白して欲しいと思っている。

 

 一つはここに書いてきたように、あるいは今までも書いてきたように、学校の先生がスパイの工作に協力し、子供を動員していたことである。そして、それは個別の先生が行ったことではなく、文科省からも指示か推奨があったということである。

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12247433800.html

 

 前川喜平氏はそれらの工作を深く知れる立場にあり、あるいは担当局長として関われる立場にあった。今までの議論だけでは前川氏が指示したというには不十分なのは分かっている。しかし、当時、警察は組織を挙げて、僕を潰そうとしていた。それは捕まえるというレベルではなく、何とか僕を死に追いやろうとしていた。

 

 文科省はその警察の工作に協力している。いろんな省庁が工作に協力しており、文科省だけの問題ではないが、当時も今もそうであるが、学校の先生が子供を工作に動員していたことがどうしても許せない。この工作においては、省庁間の上層部で交渉がなされているはずであり、警察の幹部が文科省の幹部に話を付けている。前川氏は当時、官房長、初等中等局長であり、交渉から指示までの全てに関われる立場にあった。

 

 それに加えて、僕は左翼の敵だった。彼にとっては民主党を追い込んだ人間の一人だっただろう。

https://ameblo.jp/multifractal/entry-12271513695.html

 

 左翼であるかどうかは思想信条の自由の問題であり、それ自体には何の問題もない。ただし、スパイ工作に進んで協力するのは問題であり、学校の生徒を文科省の権限で工作に参加させるのには大いなる問題がある。それは右翼や左翼に関わりなく、やるべきことではない。

 

 それと、ここにもう一つ重要な問題がある。それは僕が文科省の敵だったことである。間違いなく幼保一体化を止めたのは僕である。この議論に最初から参加していた前川氏からすると、最後の最後で全てを潰した僕が憎いだろう。

 

 だからと言って、それだけでは前川氏が学校の生徒を工作に動員した証拠にはならない。とは言え、彼は僕のことを深く知っているだろう。それでも知らないとしらを切るのは構わないが、結局、幼保一体化を止めたのは岡田克也副総理であり、彼が全てを認める政治家だというのは理解していた方が良いと思う。