今でも忘れられないのが中川昭一氏の話である。彼が死んですぐに、寺島真実氏と電話で彼の話になった。それは民主党政権になってすぐの頃の話で、どうしてそんな話をしたのかも思い出せなければ、どうして電話で話していたのかも思い出せない。

 

 兎も角、彼女は中川氏の死を悼んでいた。その時の寺島氏は、彼がほぼ殺されたという趣旨の話をしていた。その言葉を完全には再現できないが、あんなやり方をする必要はない、に近いことを言っていた。

 

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12221192852.html

 

 当時、僕は電波操作を知らなかった。金融機関の中にCIAのアセットがいることも知らなければ、彼女がアンダーカバーのスパイであったことも知らなかった。それでも、彼女の言葉が不思議であったことだけは覚えていた。

 

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12221285587.html

 

 元々、政治学を勉強していたので、政治工作というものがこの世に存在することはよく理解していたが、中川氏の突然死のような症状に対して工作だと判断する認識はなかった。もちろん、死に方によっては工作が疑われるものもあったが、それでも中川氏のようなハイプロファイルの人物が暗殺されて、警察がそれをカバーアップするという世界は想像したこともなかった。どちらかというと、美人局や賄賂の中に政治工作があると思っていた。

 

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12223128656.html

 

 今となっては、僕の認識はどれほど甘かっただろうと思うが、当時の僕には彼女の発言の意味も、彼の死に方の意味も分からなかった。

 

 問題は寺島氏が電波工作に関わっていることである。僕の理解している限りでは、彼女はこの中川氏が時点までに電波工作に関わっている。それは電波工作で人が殺せることを理解しているという意味でもある。つまり、あの時、寺島氏は中川氏が電波工作で殺されたという趣旨のことを話していた。

 

 そして、この時期というのは僕にとっては大きな意味を持っていた。この後すぐに、僕はCIAに嵌められて会社を辞める。それはアメリカの年金基金がお金を出してくれることになったからである。そして、会社を辞めてしばらくすると、そのお金が止まった。

 

 僕の中では中川氏の死から全てのことが一連の流れになっている。僕がスパイの工作対象者になったのはもっと昔の話であるが、彼が死んで以降に、僕に対する工作の強度がまた上がっていく。おそらくであるが、中川昭一氏を殺したチームと、その後に僕を狙ったチームは同じはずである。だから、同じスパイがオーバーラップしている。