CIAアセット同士はどうやってスパイに落ちたかを匂わせ、お互いの存在を確認している。

 

 基本的にはスパイ同士の横の連携はなく、指揮命令系統で繋がった縦のラインで構成されている。特に日本人のCIAアセットはCIAオフィサーのハンドラーとコンタクトを取っており、スパイ同士ではコミュニケーションは取らない。日本人スパイが勝手にコミュニケーションを取り出すとCIAのコントロールが効かなくなる。ただ、現実的には彼らは自らがスパイであることを名乗らずにお互いの確認ができる。

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 それがどうやってスパイに落ちたかの話である。いろんな話があって、沖永良部に潜り込んでいた日本人アセットはビザなしの労働が見つかって、それでスパイにされたらしい。ほとんどの日本人アセットは違法行為や犯罪・事故に巻き込まれる形でスパイに落とされており、そういう話をすればスパイ同士では気付き、他の人には話の趣旨すら分からない。

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 ただ、あまりにも同じ事をされ続けると、そのうち完全な部外者だった僕でも意味が分かるようになった。彼らにとっては、僕もCIAのアセットに見えるようだった。CIAがアセットにするには打って付けの経歴であり、だからこそずっと狙われているので、彼らが勘違いするのは分かるような気がする。しかし、それがあまりにも続くとその意味が分かるだけでなく、多数の日本人が他国の諜報機関のアセットになっている現実に悲しくなってくる。

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 ここの主題である米津幸夫氏はマレーシアの賭博詐欺で落ちたらしい。アジアでは時々賭博詐欺の話があって、空港や駅などの大きな施設で賭博をしないかと声を掛けてくる人たちがいる。彼らに付いて行くと、最初のうちはギャンブルに大勝ちする。しかし、そのうち負けが込みだし、気がつくと逃げられなくなっている。

 

 米津氏はその詐欺に嵌まったらしいが、どうやって逃げたのかを聞いたら、彼は困った顔をして何も答えなかった。スパイのいつもの癖で、彼らは困ったことがあると黙ることが多い。嘘をつくことも多いが、嘘はずっと質問され続ければ露見するので、彼らは黙り込む。こちらとしても、どうやって逃げたかは興味があるが、話したくないのであれば、それ以上は突っ込んで聞かない。だから、黙る方が有利なのだろう。

 

 結局、米津氏は諜報機関に助けられている。この場合、CIAかMI6のいずれかである。だから、それを言ってしまうと彼の接触のオペレーションが失敗に終わるので、何があっても言えない。そして、僕は何も気付かず、彼の浸透工作は上手く行った。

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