分類上、漆間巌を左翼過激派シンパと呼んでいるが、実際には過激化した左翼であり、左翼過激派そのものである。過激化とは暴力を使って理想を達成しようとすることを意味しており、彼の場合はその手段として電波工作を頻繁に用いている。

 

 彼は電波工作以外にも一般的な物理的工作も利用しているが、彼の場合は工作がかなり異常であり、電波工作を使って警備局長になり、北朝鮮との関係を利用して警察庁長官になった。

 

 彼が権力を奪取するためにこのような工作を行ってきただけでも問題があるが、彼ら左翼過激化した警察官僚を含む集団は小渕首相も電波で倒した。そこまでの工作を行うと、最早、過激化に歯止めがきくはずがなく、その後、首相を倒す以上の政治工作を行うことになる。

 

 その中で、日本にとって最もクリティカルな工作が民主党政権の誕生である。正確に言うと、彼が存在していなくても、あの流れの中では民主党政権ができた可能性は十分にあるが、彼がいなければ鳩山政権はできなかった。

 

 それは彼が麻生内閣の官房副長官として中から政権を壊したからである。

 

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 以上はNHKの内閣支持率であり、上段が支持率で、下段が不支持率になる。9月になって支持率と不支持率が大きく逆転するのは、麻生政権が終わり鳩山政権になったからである。

 

 中川昭一酩酊事件があったのは2月であり、この頃に支持率は最低を更新する。この工作はイタリアで行われたため、公安だけでなくCIAが工作に絡んでいる。あの件に関しても以前触れているが、あれは酩酊ではなく、電波工作であり、自分は同様の操作で何度も似たような状態になったことがある。あれは眠いのではなく、とても痛くて気を失いそうになっている状態である。

 

 そして、この3月から小沢西松事件が表面化する。これは民主党の案件であるため、内閣支持率は一時的に回復し、不支持率が低下する。しかし、小沢一郎が代表を辞任したため、もう一度内閣支持率が低下し、鳩山政権へと繋がっていく。

 

 この西松事件は政治マターであり、漆間巌が官房副長官としてグリップしていたのは有名な話である。つまり、この以上の2点の工作に関しては漆間巌とその集団が影響を及ぼしていた。

 

 そして、鳩山政権ができるまでにはもう1つ重要なファクターがあり、それは選挙のタイミングである。この年ではなく、2008年9月時点で選挙をしていれば、麻生内閣が勝った可能性は高かった。麻生首相自体も月刊誌に寄稿した通り、選挙をするつもりだったが、何らかの情報によって選挙に至らなかった。

 

それが何かは分からないが、その麻生内閣における情報をコントロールしていたのも漆間巌である。もしかすると、そこで電波操作による感情操作が行われた可能性も否定できない。

 

 いずれにせよ、彼のスタンドプレーが鳩山政権誕生に大きな影響を与えており、それは事実である。そして、彼と彼の集団はほぼ意図的に鳩山政権誕生を導いている。と言うのも、彼らは左翼政権を求めていた左翼過激派シンパだからである。