以下の文章は当時の鈴木宗男衆院議員による質問主意書の抜粋である。

 

北朝鮮が、本年四月五日、長距離弾道ミサイルを発射した。右のミサイル発射がなされる以前の本年三月二十三日、ある政府筋・政府高官が、「鉄砲の弾で鉄砲の弾を撃つようなもんだ。当たると思うか」、「実験で今から撃ちますよと言って、ぴゅーっと来るから当たるんで、いきなり撃たれたら当たらないよ」と、政府の迎撃システムの信頼性を否定する旨の発言をしたとの新聞報道がなされた。更に、右の政府筋・政府高官は、北朝鮮によるミサイル発射について「(ミサイルが飛ぶのは)高すぎてそもそも見えないから、国民からすると何が起きているかわからない」、「見えたらおもしろいけどな」、「そっち行ったら『ファー』っていう感じだ」と、ゴルフに例える発言もしている。

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a171397.htm

 

 この発言をしたのは漆間巌であり、それは趣意書にも書かれている。このような発言をする人間が北朝鮮を嫌いなはずもなければ、憎んでいるはずもないが、彼は拉致解決がライフワークだと言っている。そんな歪んだ精神構造が起こるはずがなく、オフレコの発言が真実で、公式の拉致解決がライフワークだというところに疑義がある。

 

 警察はこの拉致認定にあたって3要件というのを掲げていて、荒木和博氏のブログをそのまま引用すると、それは、

 

拉致認定にあたって政府は「三要件」を掲げている。

(1) 北朝鮮の国家意思が推認される、 

(2) 本人の意思に反している、

(3) 北朝鮮に入った証拠や証言がある

http://araki.way-nifty.com/araki/2016/07/news22412872-41.html

 

 実は、この3要件は漆間巌の管轄の下で作られた。そして、このブログでも触れられているが、この3要件は拉致被害者の認定作業を進めるために作られたのではなく、明らかに、拉致被害者の人数を制限するために作られている。

 

 漆間を始めとする北朝鮮シンパの警察官僚にとって、3要件は拉致問題を大きく見せないための方便であった。