オウム逃亡犯は、実際のところ、警察が逃亡を幇助しており、その話は以前に書いた。警察がこのような工作を行う場合、その幇助の計画立案実行を担うのが警察庁警備局警備企画課の裏理事官であり、そして、当時の理事官は石川正一郎である。

 

 実はここに大きな問題があり、その石川正一郎は、現在、内閣拉致問題対策本部の事務局長という事務方トップのポジションに就いている。

 

 これは本質的にゆゆしき事態である。オウム逃亡犯が必要になったのは北朝鮮が國松警察庁長官を銃撃したのを隠蔽するためであり、そのような形で北朝鮮を保護した人間が現在の日本の拉致問題対策の事務方の責任者になっている。つまり、彼は依然として同じ行動を取っており、日本人の被害よりも北朝鮮を保護することを優先している。

 

 日本の北朝鮮政策は完全に失策であり、それはかなりの長期に亘って続いている話ではあるが、それはこの北朝鮮シンパの集団が日本のここ10年以上の北朝鮮政策を支配してきたからである。現在の北朝鮮政策は依然としてその延長線上にあり、依然として絶望的に間違っている。それは未だに北朝鮮シンパの石川正一郎を拉致問題対策の事務方トップに据えているところに現われている。

 

 元々、石川正一郎が北朝鮮シンパだと分からなかったとしても、それは半年以上前には判明していた話である。安倍首相はまず政策が間違えていたことを認めて、すぐさまに石川正一郎を頸にすべきであり、必要であれば告訴すべきである。その上で、新しい路線の政策を実行すべきである。