アメリカに行くのを止めて就職活動をすることにしたが、結局、アメリカで働くことになった。ロンドンにいたのは1999年であり、戻ってきて2000年に普通に就職活動を行い、2001年からアメリカで働くことになった。

 

 これがどういう経緯だったかは未だに分からない。何らかの意図が働いてアメリカで働くことになったような気もするが、実際のところはよく分からない。ただ、話の前後関係を考えるとCIAが全く関わっていないとは思えない。それはこの件がある前にも後にも物理的にCIAエージェントとアセットが自分の周りにいたからである。ただし、この件自体については確定的なことは言えない。

 

 自分がその就業機会を選んだのはアメリカに行けるからである。元々、向こうで学問を続けようと思っていたが、それを諦めたにも関わらず働けるのであれば良い機会だと自然に思った。

 

実際の仕事の内容は完全には分からなかったが、分析をする仕事だったので、自分がずっと学校に残ってきて培った社会科学のリサーチ能力を使えば十分にできると思った。必ずしも自分のやってきたことの延長線上ではなかったが、分析手法自体は転用可能であり、全体の仕事に興味があると言うよりは、個別の仕事の中で自分のキャリアが拡げられると思えるものもあった。

 

 自分はかなり長期に亘って学校に残っていたため、普通に就職をするとそれまでに何年間もビジネスのキャリアを積み上げてきた同年代の人たちに太刀打ちできないので、最初からアメリカに行けるならその足りないキャリアをすぐに補えると思った。つまり、工作である可能性は否定できないものの、この機会自体が日本ではほとんど存在しないくらいに魅力的だった。

 

 もし、これがCIAの工作の一部だとすると実は微妙な問題が生まれる。と言うのも、公安は自分をずっとターゲットにしており、アメリカに行ってしまうと彼らの工作がかなり制限されてしまう。そこは日本ではないため、公安が独自で工作を行うには大きな障害が沢山ある。

 

 実際に、自分がアメリカで学問を続けないでおこうと思ったのは工作による誘導だと思っており、そうなると自分がここでアメリカに行くのを決めたことと、実際に公安が自分を日本に押し止めようとした工作が齟齬することになる。

 

 この齟齬が生じたのは公安が自分を日本に残して工作を続けたいと思っている反面、CIAは別の場所で工作を行いたいと思っていたからである。そうであれば、公安は更に工作を継続して自分がアメリカに行くまでにアセット化するか無害化したかったはずである。

 

 

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