ロンドンに行った半年間は自分の人生にとっては大きな意味を持った。と言うのも、当初はアメリカで学問を継続するために英語をブラッシュアップする必要があり、そのためにロンドンに行った。

 

 しかし、ロンドンにいる途中で考え方を変え、アメリカで勉強するのは止めて、とりあえず社会に出て働こうと思った。自分が普通に社会人を始めるならばその時期が最後のチャンスであり、それ以上、大学院に残ると学校の中でしか生きられないと思っていた。

 

ロンドンで生活する中で、学校に残るよりも一度しっかり働いてお金を稼いでから、その後のことを考えようと持った。学問を続ける状態の不安定さを維持するよりも、余裕を維持する中で出来ることも沢山あると考えるようになった。

 

 ただし、最早、これが誰の意見だったかすら分からなくなっている。自分の中では自分で決めたとずっと思っていたが、当時の自分は電波工作を受けており、どこまでが自分の意見でどこからが他人の意見かが分からないようになっている。つまり、こういう人生の大きな方向性に関しても、自分で決めたと思えない節が所々にある。

 

 これが電波操作の結果であるとするならば、誰かがアメリカ行きを止めさせたことになる。自分がアメリカに行くとCIAのアセットになる可能性があり、そう考えると公安がそれを押し止めたということになる。おそらく、この認識が正しく、公安の電波工作の影響でアメリカに行かず、社会に出て働き出そうと思ったはずである。

 

 自分の人生を振り返って、このような重大な決断ですら自分で決めたと言い切れないのは悲しい限りである。この方向性にはほぼ間違いなく公安が関わっているが、彼らは依然として自分を身内にするかテロリストにするかを悩んでいたと思う。少なくとも、自分は公務員になる気が一切なかったので完全な身内にすることはできないが、CIAのところに追いやろうとは思っていなかったはずである。

 

 結局、彼らは自分の人生を完全にはコントロールできないものの、方向性をいろいろ操作しており、このロンドンでの決断においても変わらない。そもそも、自分がオウム逃亡犯と一緒に働き出したのはこの2年前の話であり、その時点では既にマニピュレートされているため、その後にマニピュレートされないと考えるのは自然ではない。

 

 そして、このロンドンの話は更に重要な意味を持っている。と言うのも、これ以降、自分は更にスパイの工作に晒されるからである。

 

 

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