一番の問題は、公安が隠したかった銃撃事件の真実とは何かという点になる。そこには幾つかの答えがあるが、基本的には誰が何のために國松長官を撃ったかである。この銃撃事件を行ったのは北朝鮮であり、それがシンプルな答えである。

 

この銃撃現場には遺留品があった。それは薬莢や硝煙反応ということではなく、現場には意図的な遺留品があった。それは北朝鮮の朝鮮人民軍のバッジと韓国ウォンである。一般的に言うと、これは北朝鮮のメッセージであり、この意味は分かる人にしか分からない。

 

スパイが直接的にコミュニケーションを取れない際に、相手にだけ直接にメッセージを届けるためにこのような方法を使う。これはスパイの一般的な方法論であり、特殊ではないが、普通の人には全く意味が分からないようにできている。

 

もし、自分が公安内部の北朝鮮コンタクトだとすると、これを見た段階で北朝鮮がやったと思う。警察庁長官の指揮権を抑える理由が北朝鮮にはあり、それを知っている人間であれば、バッジの遺留品を聞いた瞬間に北朝鮮が銃撃を行ったと分かる。

 

一方で、韓国ウォンには2通りの捉え方がある。1つは処理してくれれば利権かお金を渡すという意味である。もう1つは処理してくれなければ、警察の利権をばらすという意味である。自分にはこのどちらかの区別は付かないが、一般的には、北朝鮮と警察に金銭関係があり、それを暴露するという意味だと思う。

 

北朝鮮と警察はパチンコ利権を通して金銭的に繋がっている。警察が北朝鮮から利権を貰う際に何らかのディールがあり、警察が北朝鮮に対して何かを諦めたために、この利権にありついているはずであり、そのディールを公表すると脅しているんだと思う。

 

そこにどのような話があったのかは分からないが、北朝鮮が撃ったのはほぼ事実である。

 

この事実を裏付ける他の証拠もある。北朝鮮が長官銃撃を行い、その隠蔽工作を行うことになるが、その隠蔽工作は今までみたように裏理事官が管理する裏工作チームで行われる。この隠蔽工作に関わった人間は多数いるが、この裏理事官を始めとして、彼らは北朝鮮にとって最も信頼できる近しい人間になるだろう。

 

そして、実際に今でも彼らが日本で最も北朝鮮に近しい人たちであり、それは多くの人が知っている。彼らはこの事件以降、多くの北朝鮮と日本の外交関係に関わる事象に関与していくが、それは一切日本のためではなく、彼らの権力を維持することと北朝鮮の問題を隠蔽するために利用される。

 

 このような関係が生み出されるのはパチンコ利権を共有したからでもあるが、それ以上に、彼らにはこの警察庁長官銃撃事件のように、お互いが隠す必要がある工作が積み上がっていくからでもある。

 

 

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