長官銃撃事件において、オウム信者の警官が銃撃したかも知れないと自供したことになっているが、ここで起きている現象はトワイライトラーニングそのものである。そして、この技術は銃撃事件のあった1995年までには確立されていた。

 

 電波の技術枠組みに関して言うと、1980年代には工作対象者に対して遠隔的に声が届けられるようなっているはずである。少なくとも、自分は1993年にそれを目撃している。本人も含めて誰にも分からない形で対象者を洗脳する準備はこれで整っている。

 

 一方のトワイライトラーニングは対象者に新しい記憶を植え付ける技術である。レム睡眠時のまどろみの時間に声を聞かせて、その状況を頭の中で想起させると、それが実際に起きた経験として長期記憶の中に記憶される。

 

この記憶をどう捉えるかは難しいところがあるが、この作られた記憶には因果関係の歪みがあるために、冷静に考えるとそれが実際に経験していない記憶だと分かる。しかし、そこまで自覚的にならない限り、ここで作られた記憶は実際の経験として認識される。特に、トワイライトラーニングを毎日繰り替えせば、そのうち本当の経験だと思うようになる。

 

 この技術が確立するのは1970年代であり、CIAはこの方法論に最初から立ち会っている可能性が高い。この当時は電波で声を届けるのではなく、実際にレム睡眠中に隣で囁く実験からスタートしている。これが電波技術の発展と共に置き換えられ、遠隔的に完全に秘匿的に工作が行えるようになった。

 

 この本(警察が狙撃された日)では自供した警官は記憶を消されたとなっている。当時のオウムはナルコという方法を使って、対象者の記憶を消す方法を確立していた。これを確立させた医者は刑務所の中にいるので、どういう方法論を使ったかは調べられると思うが、オウムは記憶自体を消去させていたのではないかと考えている。

 

 電波操作も長期記憶を消すことができ、自分はそれを何度も経験している。その操作の場合、実は記憶細胞自体は消えておらず、記憶を想起させるネットワークの一部が壊れている。そのため、記憶が消されてもちゃんと振り返れば再現できる時がある。結局、記憶自体はネットワークで構成されており、それに影響を与えるだけでも記憶は消せる。

 

 一方で、オウムが使っていたのはもっと高い周波数だったと思う。つまり、彼らは特定の操作で記憶を制御したのではなく、ある一定の番地にパルスを与えて、記憶細胞自体を破壊していたと思う。その結果として、完全に記憶を消せたのではないかと考えている。

 

 この真偽は自分には分からないが、銃撃したと名乗り出た警官の供述は記憶が消されたのではなく、新しい記憶が付け加えられている。これは実は合わない。記憶を消去する操作と記憶を作る操作は全く異なるものであり、同じ方法論では達成できない。そして、オウムは記憶を消去する技術は持っていたものの、新しい記憶を作り上げる技術は持っていなかった。

 

 それができるのはトワイライトラーニングだけである。もちろん、洗脳にはいろいろ方法があるので、それ以外の方法でも確信を持った嘘を作れるが、この場合は秘匿的に操作されているので電波操作を使ったと言える。

 

 そもそも、この警官は自供後、公安に囲われて暮しており、その公安こそが電波技術とトワイライトラーニングの知見を持っていた。彼は記憶を消されたために真実が分からなくなったのではなく、記憶を外部から作られたのである。そして、公安はこの自供を作り出すことによって、事件の全体像を隠蔽しようとした。

 

 

ご一緒に、ご覧ください。
http://ameblo.jp/multifractal/entry-12161305278.html