自分の情報はどこかから左翼過激派に流れている。だから、彼らに勧誘され、彼らの仲間がスパイのように自分の周りにおり、そして、日本赤軍のハイジャック犯ですら現われた。また、自分の周りには同じような経路で左翼過激派に落とされたと思しき人もいる。

 

 問題はどのような経路で自分の情報が流れ、どのようにして自分に対する工作が実行されたかである。

 

 この話の流れの中で最初に考えるべきは本来的には共産党ルートであるが、少し考え難い。そもそも、彼らは自分が共産主義嫌いで、共産党員にならないのを知っていたはずである。大体、自分の周りには共産党員がいっぱいいたんだから、彼らの仲間になりたいのなら、そのうちの誰かに話に行っている。

 

 その上、彼らは左翼過激派と仲が悪い。つまり、自分を新左翼に追い込んだところで、そこから共産党員になる可能性すらなかった。結局、共産党がそのような情報を流す必要もなければ、自分が左翼過激派になる可能性があるという情報すらそこからは流れない。

 

 実際には警察のルートから情報が流れている。公安の情報は左翼過激派にそもそも漏れている。それは公安の中にモールがいるからである。また、左翼過激派の一部メンバーは公安のスパイになっており、その状況を逆用して公安から情報を入手している。だから、公安の情報は簡単に左翼過激派に流れる。

 

 また、それ以上に左翼過激派のシンパが公安の内部にいる。彼らはモールという認識ではなく、共に戦っている仲間だと思っているはずである。

 

 彼らは他の警官とは立場が異なり、左翼過激派の後継者を育成する必要が同時にあった。だからこそ、自分の個人情報が最初から左翼過激派に流れており、共産党員の息子だから単純に過激派の活動に興味を示すと思ったはずである。

 

 それがはっきり現われているのがよど号のハイジャック犯と会った事象である。それを用意したのは間違いなく公安であるが、彼らはそれをレバレッジにして、自分を左翼過激派に追いやろうとしていた。

 

それは公安が左翼過激派を支援していた証左であり、この事実は公安がもっと昔から左翼過激派の活動を支援していたことを意味している。公安と左翼過激派の関係は、単に取り締まる側と取り締まられる側という単純なものではなく、いろいろ複雑に利害関係が絡み合っている。

 

 とは言え、公安が持っていた情報は表象だけであり、ちゃんと実相を理解できていれば、こんな工作を考えないはずであるが、彼らはそんなことすら認識できていなかった。彼らが間違った認識に基づいて工作活動を行ったため、自分は公安と左翼過激派が繋がっている証人の1人になった。

 

 

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