自分は生まれた時点から公安とCIAの監視リストに入っているが、現実的にも、かなり小さい頃からターゲットにされていたような気がする。ただし小さい頃の話は何が真実かを分離できないので、何とも言い難い話が沢山ある。

 

 とは言え、本質的なターゲットは自分ではなく、父親だったはずである。アメリカの会社で働いている共産党員の組合リーダーで、何度も団交していれば、確実にCIAのターゲットになる。もちろん、それは公安のターゲットにもなることを意味している。

 

 1970年代、彼は電気ショックを受けて何ヶ月も入院した。自分には全く記憶がない頃の話であり、それがどういう事象かも振り返れないが、本人の話では事故と思っている節がある。本当のところはどう捉えているのかは分からないが、自分は最早それが事故だとは思っていない。

 

 自分がここまで狙われたスタートが父親にあるのだから、彼も同じくらいの工作を受けているはずである。そして、工作というのは気がつかないものである。自分が何十年も工作に気付かなかったように、スパイの工作は露見しないように計画されており、そんなに簡単に分からない。

 

 ただし、一度でも工作があったことに気付くと、それまでの過去に起きたことの中のロジックの破綻に気付くようになる。人間の習性として何かが起きた場合に合理的説明を生み出すようにできており、一般的には、工作に嵌められても、それとは違う尤もらしい説明を自分の中で作り上げる。

 

 彼が電気ショックで飛ばされたのは機械保全の仕事を行っている際に通電したからである。そこで数メートル吹っ飛ばされ、それから1ヶ月は身動きの取れない状態になった。手や足が動かせるようになってからも入院は続き、数ヶ月間、入院していた。つまり、ほぼ死ぬ寸前まで行った。

 

 今ならほぼ確信があるが、それがスパイの工作である。自分も何度もスパイの工作に嵌っており、何度も殺されそうになっているので、スパイがそのような形で暗殺を目論むことは知っており、経験している。

 

 ただし、それを誰がやったのかは分からない。自分の話であれば当事者をかなり絞れるが、1975年前後の話であり、自分には何の記憶もない。CIAか公安のどちらかが実行しているが、どちらかまでは分からない。KCIAの可能性も否定できないが、いずれにせよ、ここまでの工作をできるのはスパイだけである。

 

 スパイは昔からこのような工作を行っており、それは減ったわけでもなく、増えたわけでもなく、突然、人殺しをするようになったわけでもない。ただ単に、そのように命を狙われる覚えがなければ、何が起こっても工作だとは思わないだけである。 

 

 このようなスパイの工作は現代的には大きく変化しており、それは電波操作が工作に利用できるようになったからである。この装置は1970年代には使えるようになっていたはずであるが、本格的に洗脳できるレベルにまで向上するのは80年代中盤の話だと思う。

 

 この技術は更に発展し、今では対象者の脳波を読むことで、対象者が考えていることをリモートで理解できるようになった。この技術革新は1990年代後半から2000年代前半に起きたと思う。実際に、それ以降にこの技術は政治工作に利用されるようになっている。