県警が全体として工作活動を行えるのは現場指揮を県警本部長が担っているからである。県警本部長以外が工作に対する指揮を執ると、利用できるリソースに限度が生じる。例えば、警備部長が指揮を執っていると他の部の警官はそれほど簡単に動員できない。

 

 自分がこの地域に来ると決めた頃に捜査一課長が捕まった。もちろん、そこに犯罪があったために捕まったが、彼は電波操作されたのではないかと疑っている。2013年当時において、警察内部でも電波操作が可能だということは広まりつつあったと思うが、それは自分に関わっていた都道府県警においてのみだと思う。

 

 ここの県警は自分がここに引っ越してきてから1年以内の間に、多くの警官が電波操作について理解したと思う。つまり、この捜査一課長は電波操作を知らなかった可能性が高い。自分の見立てではこの捜査一課長が自分の工作に対して障害になったため、電波操作で犯罪誘導され無害化された可能性が高い。

 

 本部長が作戦の指揮を執ると言っても、実際には課長クラスにそれぞれの作業が任される。その中で捜査一課長は重要なピースの1つであるが、そのポジションの入れ替えを急に行えないために、犯罪誘導されたと思っている。このような目に遭った警官は他にも多数いると思うが、電波操作でそういうことは可能であり、問題はやるかやらないかだけである。

 

 この本部長は公安畑の準キャリア出身である。実家にいた時に裏工作を指揮していた本部長も準キャリアであったがが、準キャリア制度は比較的新しいため、本部長になったのはその2人以外にもう1人しかない。

 

 とは言え、この本部長と実家にいた時の本部長には大きな差があるのではないかと思っている。実家にいた頃は、本部長は姿も見せており、自分の周りの人間とも話していた。

 

彼が現場指揮をしていることと、そこには裏工作が含まれることを自分は知っており、それが知られていることも彼は気付いていた。工作が数ヶ月続いた段階で彼の違法行為は許されないレベルにまで上がっており、それが大きな問題にならなくするために第三者経由で彼の言い訳を聞かされた。

 

 一方で、もう1人の本部長は電波工作も指揮している。ここに来てからは電波工作が秘匿されておらず、電波工作と実際の警察の工作が一体で行われている。以前の裏工作は犯罪行為ではあるものの電波工作が同時に行われている様子はなかった。電波工作の痕跡はあるものの、それが本部長の指揮している裏工作に利用された形跡はなかった。

 

 つまり、2人目の準キャリアの本部長はその時点で電波操作を熟知していたことになる。自分は2013年9月にここに来ており、電波操作があからさまに行われるのは3月後半からである。この本部長は2月に赴任しており、彼は2013年9月までの自分に対する電波工作に関われる状態ではなかった。それは、彼がもっと前から電波操作を知っていたことを意味している。

 

 電波工作はそれほど簡単ではなく、電波操作を知らなければ、電波工作、裏工作、表の捜査の3つを同時に指揮するのは不可能である。すごく単純な例で説明すると、電波操作で外に出るように仕向けて、そのタイミングでガスライティングを行うようにするには電波でどれくらいのことができるかを正確に知っている必要がある。

 

そのレベルの工作ですら習熟度が必要になるが、現場指揮官としてこういう作戦で行きますと言われた時に、瞬時に作戦の精度が分かるためには裏工作と電波工作に対して事前にかなり理解している必要がある。つまり、この本部長は2012年までに電波工作に関わっている。

 

 

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