いつものようにノイズは引っ越してからも続いていた。その部屋は2階にあり、その上には部屋はなかったが、それでも上からノイズが聞こえてきた。どうやっているのか考えようと思ったが、どのような方法を採用しているにせよ、正確に方法を突き止めない限りは自分には止められそうになかったので諦めることにした。諦めて、ただ耐えることにした。

 

 そのノイズは昼夜を問わず続いた。とは言え、それはずっと鳴っていたのではなく、自分が嫌がるタイミングだけを狙って音が聞こえた。つまり、ノイズと電波操作が連携しており、今までとは違う工作のやり方であった。今まではノイズはノイズで存在し、電波は電波で独立し、それが連携して行われることはほとんどなかった。

 

 いずれにせよ、睡眠がおかしくなった。基本的には寝られなくなったが、そうなると布団の中にいる時間が長くなり、昼夜を問わず、かなりの時間を布団の中でボーッとして過ごすようになった。だからこそ、昼夜を問わず自分のいる布団のところでずっと音が鳴っていたとも言える。

 

 このような状況に追い込まれても、ある程度、体が疲れると寝られるようになる。それは今までの工作被害の中で理解しており、寝られないことで精神的にパニックにはなることもなく、頭に障害が現われる可能性も低下していた。ただし、慣れてきたとは言え、疲れたら眠れる状態にずっといる必要はあるため、自分の生活はかなり限られていた。

 

 この状態はきついものの、自分が落ちる可能性は全くないため、彼らは強制的に起こし始めた。ここに来るまでは寝られないことが問題であったが、この頃から夜中に何度も起こされることが問題になった。この時点から数年間経つが、未だに夜に起こされ続け、普通に夜寝て朝起きられるのは年数回しかない。

 

 つまり、この3年間で夜寝て朝まで一度も目を覚まさなかったのは10回もなく、平均で毎日3回ほど起きる。その結果として、ずっと眠い状態が続くようになった。今、書いているこの文章も睡眠不足の中で書いているが、この全ての文章が同じような状況の中で書かれている。

 

 ただし、当時の睡眠不足はもっと酷かった。とにかくどうやって対抗すれば良いか分からなかったため、夜に寝ることすらできなければ、寝たとしても途中で起こされて、その先からは寝られないようになっていた。

 

何とかして、そのような生活から逃れたかったが、なかなか良い方法が思いつかず、いろんな方法を試していたが、失敗ばかりであった。 

 

 

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