ドラッグが強くなった後も電波対決は続けていた。その頃の話はもっと核心に迫るものが多く、許されるはずもないような工作が多かった。ただし、自分は幻覚と妄想がもっと強くなっている状況下にあり、その真偽は分からない。

 

 例えば、その話の中には多くのテロの話があったが、彼らがそれらに関わる重要情報を知っており、そこには多くの重犯罪行為が含まれていた。それについてはまた触れるが、少なくとも、実際に重犯罪行為があったのは事実である。ただし、その電波操作で会話をした人間がどこまで関わっていたかについては分からない。

 

 自分が言えることは電波の会話の中では彼らは自らの犯罪を告白し完全に落ちた。一方で、事実としては、自分は彼らが関わっていたという証拠をほとんどの案件で持っていない。ただし、それは彼らが関わっていないという意味ではなく、自分にはそれを証明できないだけである。とは言え、そこでは単に告白させただけでなく、どうやれば犯罪が証明できるかの証拠の探し方も永遠と議論していた。

 

 この電波操作の過程では、自分だけではなく、実は警察やCIAの組織の中にも犯罪事実を挙げようとしていた人たちがいた。当初は自分に対応するために用意されたチームがあり、そのチームがボロボロと落ちていったが、この頃になると当初は全く関わっていなかった人たちが呼ばれて出てくるようになった。

 

 その中には自分の知っている人たちもいたが、全く知らない人もいた。ただし、彼らは自分だけではなく、CIAや警察にも自白するように追い込まれており、どうやら、彼らの組織の中でもこの機会を利用して、犯罪者をつり上げようとしている人たちがいた。

 

 電波の中で多くの人が落ちていったが、自分は幻覚と妄想が強い状態にあったため、その真偽はやはり確証を持てない。それだけでなく、彼らを落とし後にそれが嘘であるという妄想も同時に植え付けるため、何が真実かは分からなくなっている。

 

 そんな工作が4月中続いていたが、途中から電波工作が弱くなってきた。誰にとっても明らかだったが、こんなことを続けても自分が落ちるはずはなく、逆に、警察とCIAの問題がどんどん浮き彫りになるだけであった。

 

犯罪の告白をしていった彼らがどういう理由でその電波操作に呼ばれたかは知らないが、彼らの仲間の多くが精神的に崩れていった後に、彼らの間にもこれを続けると傷が増えるだけだという認識が共有されたと思う。

 

 少なくとも自分はそのように感じており、それで電波工作が弱くなったと思った。それまでは24時間ずっと電波の声が聞こえており、ドラッグを入れられることも頻繁にあったが、そのような状況が少しずつ減ってきた。このまま行くと電波工作も終わるかも知れないと思うようになった。

 

 

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