超安全運転という対抗策で感情操作を乗り越えられるようになると、今度は体の操作が異常になった。電波操作があからさまになった段階から体はほぼ常時操作されており、それは運転中も変わらなかった。ここで異常になったのは体の操作がされ始めたと言うことではなく、運転中に普通に前さえ向けなくなったと言うことである。

 

 電波操作の結果、横を向いたり、下を向いたりして運転することが増えた。体を背もたれに押しつけて、筋力を使って何とか操作に抵抗していたが、完全に体を制御することはできなかった。

 

その状態でも首を上に向けることは簡単であり、ひどい時には首が天井を向いたままで、辛うじて目だけが前を見る状態で運転していた。それが横向きで起こることもあり、何とか目だけが前を向ける限りは車を運転していた。

 

 それにも慣れて、それでも普通に外を走れるようになると、今度は腕や手が操作された。その結果として、ハンドルに触れる程度で運転することも頻繁にあった。とにかく、状況は普通ではなかった。

 

 この操作を行っているのはCIAと警察である。どうして、これがまかり通っていたのかは分からないが、彼らは本質的には事故を起こそうとしていた。彼らは自分の運動神経が良いことは深く理解していたが、それだけの理由でこのような操作が安全だと思っていたとは思えない。そこにはいろんな人がいたが、どういう結果になっても良いと思っていた人は多数いるはずである。

 

 この体の操作をされている最中に、一度、山に深く入ったことがあった。それはどこまで操作されるのか試したかったからである。道の途中に崖崩れがあり、それ以上は進めなくなかったが、かなり奥まで行っても自分の体は操作されており、一方で自分の周りに車の姿はなかった。この時点で、彼らが超長波を使って自分をコントロールしていることが確認できた。

 

 それはトンネルの中でも確認できた。どれだけトンネル奥深くを走っても、自分の体はコントロールされていた。しかし、トンネルの中で会話が途切れることが何度かあった。それを指摘すると、そのうちトンネルの中でも会話が続くようになったが、どうやら、彼らが使っている電波には特性と限界があるようだった。

 

いろいろ試すことによって、彼らのコントロールの方法は何となく分かりつつあったが、それでも、どうやってこの操作を逃れれば良いかは分からなかった。とにかく、どこに行っても体は操作され、自分の逃げ場はなかった。 

 

 

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