日中のほとんどを警察が攻めてくるという妄想と戦っていたため、夕方になって、その妄想と戦い終わるとぐったりしていた。もしかすると、数時間寝たかも知れない。日々の感覚がなく、それぞれの出来事の順序も曖昧になっているが、少なくとも、電波操作に気付いた頃には極端にドラッグをいられており、ほとんど寝ない状態になっていた。

 

 それは幻覚系のドラッグを入れられているからであり、その状態と電波操作の状態が重なって、何がどうなっているのか全く分からないような状態になっていた。それは電波操作のマニピュレーションにも当てはまり、電波工作には気付いていたものの、あまりにもトランスしているため、何が真実で何が嘘かが分からない状態に陥っていた。

 

 そして、その夜には脅迫された。犯罪を認めないと逮捕すると脅された。話の順序を考えても馬鹿げた話であるが、その時は相当の恐怖を感じていた。

 

ドラッグが入っている状態で、突然、脳に声が聞こえだし、その中で自白剤を入れられたまま永遠と尋問された後に、今度は体のコントロールを失って、このまま生き続けられるとは思えなかった。そこから全く寝ないようになり、夜に徘徊することが増え、妄想に駆られて完全に非正常な状態にまで陥り、その上で、スパイに脅迫された。もちろん、そこには感情操作もあり、自分の不安感が徹底的に高められていただろう。

 

 それは頭の中で脅されていたが、実際にも周りの部屋から自分の知っているスパイの声がして、自分にどうするかを聞いていた。

 

 完全に恐怖でしかなかった。それは単なる脅迫ではなく、体は完全に動かないようにされており、そして、頭の中でコントロールできない声が響き続けていた。自分に自白剤を入れたため、警察ですら最早逮捕できる理由がないのを知っている状況で、彼らは犯罪を認めなければ逮捕すると脅した。

 

 それはえん罪ではあるが、そんな単純なものではなく、単なる国家による暴力だった。自分にできることは限られていたが、何としてもこの恐怖と拷問に耐えようと思った。

 

自分は間違ったことをしておらず、間違ったことをしているのは警察やCIAの方だった。自分にはその信念があり、たとえ自分がこのまま死んだとしても、彼らの間違った行為に組みさないと思った。そもそも、自分が彼らの仲間になって、ここまでに行ってきたような暗殺や拷問をやりたいとは全く思わなかった。

 

 

ご一緒に、ご覧ください。

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12161616252.html