自分が電波操作されていることには気付いたものの、それで問題が解決することはなかった。どうやって操作されているのかが分かっても、どうやって逃れれば良いかは依然として分からなかった。

 

当時は電波操作だけでなく、ドラッグも頻繁に入れられていた。単に、頭や体が操作されているだけでなく、そもそも頭が完全におかしくなっており、正常に機能する状態にはなかった。これらの工作を行っていたスパイや公安は、何とかして、早く自分を仕留めようとしていた。

 

その中で最も酷かったのは対決する妄想だった。それは電波操作に気付いた直後くらいの話だが、警察が自分の部屋に攻めてくるという妄想に駆られていた。その部屋は広めの部屋だったが、その部屋の中で警察が来た時にどうやって戦うかのシミュレーションを永遠と続けた。

 

実際には、それを1人でやっていたのではなく、電波操作された状態でいろいろマニピュレーションされていた。警察が攻めてくるという妄想を抱かされた上に、頭が完全に非正常であるため、工作者の発する言葉が真実かどうかを吟味することはなく、もうすぐ来るとか、銃をもって取り囲んでいるという言葉を信じて、どうやって戦うかを考えていた。どれくらいの時間そんなことをしていたかは分からないが、午前中の数時間だけでなく、夕方までずっと戦い続けていたと思う。

 

これがどんな意味を持っていたか改めて振り返ると、実は大きな問題を抱えていたのではないかと思う。そもそも、戦う妄想だけを高めてもほぼ意味はなく、実際に戦わせないと自分は落ちない。彼らは自分を落とすために薬を入れ、妄想を高めていたのだから、最終的には物理的な行動に追い込もうとしていたはずである。

 

更に思い出してみると、自分は正当防衛なら許されるが、過剰防衛は許されないと思っていたため、彼らが部屋に入ってくれば戦う気になっていたが、外にまで出て戦おうという気は一切なかった。彼らはそこを操作できなかったのではないかと思う。つまり、それは法律のラインであり、彼らがどれだけ感情操作や思考操作を行っても、法的事実と認識は変化しようがない。

 

正当防衛は法的には正当行為であり、過剰防衛は違法行為になる。その行為をどのように認識するかには幅があるが、外に出て暴れると違法行為になるのは間違いなかった。自分の中に法的規範があったため、彼らはこの法的規範をクラックできなかった。だから、彼らは何時間も掛けても無駄であり、何時間もやり続けたのは妄想を見させることに目的があったのではなく、実際に行動させることに目的があったからになる。

 

自分がもし行動に移していたら、少なくとも、2015年2月17日の渋谷の事件と同じようになっただろう。

 

 

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