この2013年2月頃は、毎朝、変な夢を見ていた。それは自分が少女に恋心を抱く夢であるが、それが気持ち悪くなって、いつもその途中で無理矢理起きていた。

 

 最初は夢ではそんなこともあるのかと思っていたが、その夢は毎日続いた。それがあまりにも続くため、何らかの方法でその状況に陥っていると思うようになった。また、その時間は自分が起きているような気もしていた。つまり、寝ていたのではなく、まどろみの中で妄想を見ているような感覚があった。

 

 そこでいろんな可能性を考えたが、まずは、誰かが自分に囁いているのではないかと考えた。それは実際に可能で、そんなに壁の厚いホテルに泊まっていなかったため、周りの部屋からいろんなことを言われるのは普通にあった。その延長として、朝のまどろみの時間だけ何かを囁かれて、その夢を見続けているかもしれないと考えた。

 

 しかし、物理的な声が聞こえている感覚は全くなかった。次に考えたのが指向性の高いスピーカーをどこかから照射している可能性であった。それは集音マイクの丁度反対で、実際に人生の中でそのようなスピーカーを見たことはあった。その場合は、どこか違うホテルからその音を出しているに違いないと思った。

 

 声が聞こえていると思ったのは、自分がその夢から逃れようとしているものの、誰かが無理矢理その話に引き戻している感覚があったからである。ただし、どのようにやっているかは分からず、どうやったら止められるのかも分からなかった。そして、何日間もその夢を見続け、耐えられなくなって無理矢理起きるという日々が続いた。

 

 これがトワイライトラーニングである。完全に自分に別の感覚をすり込もうとしていた。この時期には他にもトワイライトラーニングがあり、また、別の時期にも全く同じように朝のまどろみの間だけ、変な感情に襲われる時期があった。

 

それらの記憶の中には、数日の間、そういう事実があったと信じかけたものもあった。また、それらの感情の中には、あまりにも毎朝そう思うため、自分の普通の気持ちだと思っていたものもある。今になって考えると、後にも先にも、その時期にだけおかしくなっていた感情であり、完全に操作されていたことが分かる。

 

 結局、何とかスパイの工作から逃れていたが、全てのマニピュレーションを逃れられてはいなかった。また、今でも経験していない記憶は記憶として頭の中に残っており、それはこのまどろみの瞬間の出来事が長期記憶にそのまま納められるからでもあった。

 

 しかし、当時は何が起こっているかはまだ分かっていなかった。自分に理解できない何らかの現象があると疑いつつはあったが、それが何かは全く分からなかった。

 

 

ご一緒に、ご覧ください。

http://ameblo.jp/multifractal/entry-12161305278.html