情報にはいろんな種類があり、画像の利用もその1つの手段である。例えば、テレビの映像や写真からでも、そこにある背景的な情報が分かる。情報は言葉だけでなく、画像の中にも多くの情報が込められている。

 

その結果として、テロリストはいつも分かり難い背景の場所で写真やビデオを撮っている。そうしなければ、画像から容易に場所を特定され、そこを急襲される恐れがあるからである。彼らは自らのセーフハウスやテリトリーの安全を守るために、わざと背景的な情報を隠す。

 

画像という意味では衛星からも写真は撮れる。光学衛星から得られる画像は動画や写真そのものであり、特殊な方法ではあるものの画像情報という意味では、普通のものと大きな差はない。

 

レーダー衛星の場合は一定の解析が必要な場合もあり、画像の質という意味では大きく異なるが、それでも画像から情報を取るという意味ではかなり近接している。とは言え、衛星自体はコストが高く、またその打ち上げや監視の技術を持っている組織が限られているため、基本的には一部の国の政府機関しか使えない。特に、他国の衛星写真を撮れる国は更に限られる。

 

民間企業が持っている衛星もあるが、業者の数が限られているため、全ての衛星はそれぞれの政府の厳しい管理下にあると考えた方が良い。つまり、民間業者は自由に衛星を使えるものの、政府から自由に犯罪的な利用をするのは難しい。また、その民間衛星で得られる情報もその国の政府に利用されるだろう。

 

このような画像情報は偵察機で集めることもできる。飛行機が普通に利用され始めてから衛星が打ち上げられるまでの間は、偵察機こそが重要な監視手段であった。今でもそれは変わらず、偵察機は依然として情報収集を行っている。

 

今ではその補助として、無人の偵察機が使われる。偵察機は常に領空の制限を受けるが、小型の無人偵察機の場合、対象国に気付かれずに領空を飛べる可能性が高い。特に、紛争地帯ではドローンによる偵察は有効であり、その画像によっても敵の情報の詳細情報を入手できる。

 

また、言語情報や画像情報を含めこれら全ての情報を全て組み合わせると、更に詳細に必要情報が組み立てられる。全ての情報が補完的な関係にあり、組み立て方によっては、1つの視点からでは見ないものが見えてくる。

 

 

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